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なかなかブログ更新できていませんでした。
世の中の小学生と同じで、お盆休み中にたまった宿題をやっている状況です。(笑)
本日は脳脊髄液減少症に伴う頭痛についてお届けします。
脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液減少症とは、脳や脊髄を満たす脳脊髄液が何らかの理由で減少して頭痛や首の痛み、めまいなどの症状を引き起こす病気です。脳や脊髄は硬膜やくも膜と呼ばれる膜に覆われており、その中を脳脊髄液が満たしています。何らかの原因で硬膜やくも膜に異常が生じると、脳脊髄液が外へ漏出して減少するため、脳神経が刺激されてさまざまな症状が現れると考えられています。
当院にこられた患者さんの記載されたものを載せています。これが全てといって過言ありません。
横になるとおさまるが、起き上がると痛みが持続するということです。
お話だけで「脳脊髄液減少症」?と疑いたくなる症状です。
MRI検査、脊椎MRI、ミエログラフィーなどの画像検査が行われ、診断を確定します。造影MRI検査とは、造影剤を静脈内に注入した状態で撮影するMRI検査です。脊椎MRI検査では、硬膜外脳脊髄液漏出の有無を確認します。
治療については①安静療法 ②硬膜外腔生理食塩水注入 ③硬膜外自家血注入の3つがあります。
実は、この患者さんも①→②→③の順番で治療を行い、無事に症状は改善しています。毎年1-2名程度と患者さんの数は決して多くはありませんが、大変特徴的な症状であり、治療に進むことで改善する疾患です。
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