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本日はこの話題です。「レビリオン」についてです。
沢井製薬株式会社は、非侵襲型ニューロモデュレーション機器「レリビオンⓇ」が、12月22日に、片頭痛の急性期治療に用いる医療機器として、厚生労働大臣から製造販売承認を取得しました。
これは何?と思った方も多いのでしょうが?
これは片頭痛を治す機械と考えていただければわかりやすいでしょうか?!
写真の機器を頭周辺につけます。60分ほどつけて終了!
簡単でしょう?!
レリビオン=頭部に装着する非侵襲型のニューロモデュレーション機器。
(ニューロモデュレーション=デバイスを用いて、電気・磁気刺激や薬物の投与を行い、神経活動を調整する治療法)
片頭痛の急性期治療において、この「レビリオン」で後頭神経と三叉神経に同時に電気刺激を与えることにより、脳幹で神経伝達物質の放出を促進し、痛みなどの制御に関連する脳内ネットワークを調節して効果を生み出すということです。
値段は現時点ではまだ決まっていません。
もちろん経口予防薬内服も抗CGRP製剤もトリプタンもジタンも使えたうえでの「レリビオン」ですから、今の治療で満足できていない患者さんであれば、更にone stepの治療というところの立ち位置と考えてください。
金額にもよりますが、是非challengeして欲しいです。
続報があると思いますので、またお伝えします。
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コメント
コメント一覧
こちらの内容につき、実際に患者さんでの使用事例はございますでしょうか。
もし差し支えなければ、効果の概要・使用頻度・費用(治療費や販売価格等)についても、分かる範囲でご教示いただけますと幸いです。
ご多忙のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
アメリカから並行輸入して使っている話は聞いたことありますが、私の患者さんで使っている人はいません。
ご丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございます。なるほど、そのようなのですね…。
先日、NHKの番組「サイエンスZERO」でニューロモデュレーションが紹介されており、大変興味を持ったところでした。
少し話が変わるかもしれませんが、海外から医療機器を個人使用の目的で輸入する場合でも、日本で未承認の機器であれば取り締まりの対象となるのでしょうか。
(先日、日本では未承認の含有量のサプリメントを新浪さんが輸入された件が話題になっていたのを拝見し、気になりましてお伺いさせていただきました。)