[[img(https://sick.blogmura.com/headache/img/headache88_31.gif)]]
[https://sick.blogmura.com/headache/ranking.html にほんブログ村 病気ブログ 頭痛・片頭痛へ(文字をクリック)]
<a href="https://blog.with2.net/link.php?1874798";;;;;;>人気ブログランキングへ</a>
ランキングに参加しています。クリックをお願いします。
続けて群発頭痛の最新研究からのお話です。
先日、知人(頭痛専門医)のfacebookでイギリスのBBCが群発頭痛を取り上げた記事がアリ、群発頭痛でのたうち回る様の映像も添付されていて、興味深く見させていただいた。
片頭痛が基本的に頭を動かさず、静かな暗い部屋でじっとしているというのが基本的な頭痛時のたたずまいだと思います。
一方、群発頭痛はどうしてもじっとできずに何かを痛い部位に押しつけてのたうち回るというのが一般的なようです。
https://www.youtube.com/watch?v=LAf_QFmTPkw(是非・一度ご覧ください)
ちなみにYou Tubeはいろいろありmすね。イミグランの注射の仕方もupされていてビックリします。
雑誌:Neurology 2016 ;87:1899-1906
著者:Louter MA et al.
タイトル:Cluster headache and depression
内容:群発頭痛は深夜帯の激痛が起こり、痛みのために睡眠を傷害されることも多い厄介なずつうである。国際頭痛分類で群発頭痛と診断された患者462人を対象に、うつ病の有病率やうつ病の危険因子になる睡眠障害などについて調査した。
群発頭痛患者は対照群と比較してうつ病の危険性が3倍高かった。群発頭痛でも一般的な反復性頭痛より慢性の群発頭痛患者では更にうつ病の有病率が高く、睡眠障害の確率も有意に高かった。
概ね納得できる結果です。
当院でも登録しているだけで70人ほどの群発頭痛患者さんがいらっしゃるのですが、実感としてうつ病の有病率が高いと感じたことはありません。ただ夜間に群発期は睡眠が妨げられることが多いので、それを機に睡眠障害をおこす危険性があるという実感は感じておりました。
群発頭痛については、なかなか発症機序や治療方法の研究が進んでいるとはいいがたい所ではありますが、このような研究をみるとメンタル面での注意や睡眠についての注意が今後大変重要になることを考えさせられます。
[https://sick.blogmura.com/headache/ranking.html にほんブログ村 病気ブログ 頭痛・片頭痛へ(文字をクリック)]
<a href="https://blog.with2.net/link.php?1874798";;;;;;>人気ブログランキングへ</a>
ランキングに参加しています。クリックをお願いします。
続けて群発頭痛の最新研究からのお話です。
先日、知人(頭痛専門医)のfacebookでイギリスのBBCが群発頭痛を取り上げた記事がアリ、群発頭痛でのたうち回る様の映像も添付されていて、興味深く見させていただいた。
片頭痛が基本的に頭を動かさず、静かな暗い部屋でじっとしているというのが基本的な頭痛時のたたずまいだと思います。
一方、群発頭痛はどうしてもじっとできずに何かを痛い部位に押しつけてのたうち回るというのが一般的なようです。
https://www.youtube.com/watch?v=LAf_QFmTPkw(是非・一度ご覧ください)
ちなみにYou Tubeはいろいろありmすね。イミグランの注射の仕方もupされていてビックリします。
雑誌:Neurology 2016 ;87:1899-1906
著者:Louter MA et al.
タイトル:Cluster headache and depression
内容:群発頭痛は深夜帯の激痛が起こり、痛みのために睡眠を傷害されることも多い厄介なずつうである。国際頭痛分類で群発頭痛と診断された患者462人を対象に、うつ病の有病率やうつ病の危険因子になる睡眠障害などについて調査した。
群発頭痛患者は対照群と比較してうつ病の危険性が3倍高かった。群発頭痛でも一般的な反復性頭痛より慢性の群発頭痛患者では更にうつ病の有病率が高く、睡眠障害の確率も有意に高かった。
概ね納得できる結果です。
当院でも登録しているだけで70人ほどの群発頭痛患者さんがいらっしゃるのですが、実感としてうつ病の有病率が高いと感じたことはありません。ただ夜間に群発期は睡眠が妨げられることが多いので、それを機に睡眠障害をおこす危険性があるという実感は感じておりました。
群発頭痛については、なかなか発症機序や治療方法の研究が進んでいるとはいいがたい所ではありますが、このような研究をみるとメンタル面での注意や睡眠についての注意が今後大変重要になることを考えさせられます。
コメント