今日は少しタイトルが勝手にひとり歩きしそうなタイトルにしてみました。
実は今年の夏頃に、東京の脳外科の先生で「最近、中高生で姿勢の悪い子供たちの頭痛があって、原因はスマホだ。」という話を聞いたことがありました。
私自身はあまり経験がなかったのですが今年の頭痛学会総会では全くそのような演題がありましたので、ご紹介いたします。
東京都済生会中央病院小児科の荒木清先生からの演題です。
「思春期片頭痛患児におけるブルーライトの扱いに関しての提言」というタイトルです。
私自身はあまり経験がなかったのですが今年の頭痛学会総会では全くそのような演題がありましたので、ご紹介いたします。
東京都済生会中央病院小児科の荒木清先生からの演題です。
「思春期片頭痛患児におけるブルーライトの扱いに関しての提言」というタイトルです。
この演題では、難治性の思春期慢性連日性頭痛の中に、スマホやゲーム機などのブルーライトを使用する機器の夜間における使用を制限することで 症状が改善する例がある。
登校不可、昼夜逆転傾向を伴ったケースでは、夜間のブルーライト制限が最良・最短の治療である場合があるという演題でした。
もちろん、最近では有名になりつつあるLINEいじめなんかというような精神的な要因がbaseにあってからの頭痛なども陰にひそんでいるのかもしれません。 ブルーライトカットのメガネが頭痛を減らすという論文もありますので、やはり不必要なブルーライトはできるだけカットしたほうがいいようです。
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