ここ最近、男性片頭痛患者さんを中心に調べています。というのも研究会で話をしないといけませんので、それで調べています。そこで、気付いたというか以前からそう思っていたんだけど、調べてみるとそうだったということがありました。
それはトリプタンの副作用です。
多くは、倦怠感・眠気・前胸部の絞扼感だったりが主だった副作用ですが、発現率が大変低いです。
通常、ストロングトリプタンと言って、イミグラン・ゾーミック・マクサルトをそう呼びます。一方、マイルドトリプタンといってレルパックス・アマージをそう呼んでいます。
多くは、倦怠感・眠気・前胸部の絞扼感だったりが主だった副作用ですが、発現率が大変低いです。
通常、ストロングトリプタンと言って、イミグラン・ゾーミック・マクサルトをそう呼びます。一方、マイルドトリプタンといってレルパックス・アマージをそう呼んでいます。
効果も副作用も強いのがストロングで、効果も副作用も少し見劣りするのがマイルドと呼んでいます。
ただし、この言葉は一方では必ずしも皆さんに同じような効果をだすわけでないので、ストロングで効果がなくて、マイルドで効果が出る人もたくさんいて、個人差が大きいことを明記しておきます。
ただし、この言葉は一方では必ずしも皆さんに同じような効果をだすわけでないので、ストロングで効果がなくて、マイルドで効果が出る人もたくさんいて、個人差が大きいことを明記しておきます。
一般的には女性ではストロングトリプタンを初めて使う患者さんには副作用の説明をしないといけません。そうでないと説明していなくて症状が出た場合には内服を継続できないケースがあります。
マイルドトリプタンではあまり副作用の発現で困ることは少ないようです。
マイルドトリプタンではあまり副作用の発現で困ることは少ないようです。
しかし男性ではストロングでもマイルドでも副作用の発現率が明らかに低いようです。
具体的な数値をだしていませんが、副作用でトリプタンを変更した患者さんが大変少ないからです。
具体的な数値をだしていませんが、副作用でトリプタンを変更した患者さんが大変少ないからです。
体重のこともあると思いますし、感じる域値が高くなっているのかもしれません。
もう少し検討してみたいと思います。