何か不謹慎なタイトルですいません。
私も頭痛を見ていますと、やはり一定の割合でタイトルのような患者さんに出くわします。
そのような患者さんの特徴を思いつくまま羅列しますと
①患者(小学校~高校生)が母親と一緒に来院。
②複数の医療機関の受診歴があります。
②複数の医療機関の受診歴があります。
③頭痛がひどくて学校にいけませんと母親が言います。
④患者さんは病状について多くは語りません。
⑤患者さんは診察室で落ち着きがありません。
⑥どんな治療をしても悪くなっていきます。
⑦日・祝日・長期休暇中は比較的安定しています。
⑧受診時は、あまり頭痛が辛そうな雰囲気はありません。
⑧受診時は、あまり頭痛が辛そうな雰囲気はありません。
このような特徴があります。
もちろん全部当てはまるものではありません。中には少ししかあてはまらない人もいれば、大半当てはまる人もいます。
本当に頭痛で困っている患者さんは、辛い日と辛くない日がはっきりしていますので、学校に行ける日は行けますし、頭痛で行けないは行けないとはっきり差がでます。
しかし不登校になっている場合は、痛い日と痛くない日があまり差がないような感じの子供さんが多いように思います。
もちろん連日性片頭痛という病気もありますので、毎日何がしか痛い患者さんがいるのは確かだと思いますが、小学生から高校生までの間では、そのような患者さんは極めて稀のようです。
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