一時期、薬物乱用頭痛の患者さんが減る時期がありましたが、3月下旬からボチボチ新患としていらっしゃっています。
ここのところOTCの鎮痛剤の話題はロキソニンです。
ロキソニンは第一類医薬品となっている薬です。
現在は一般用医薬品は薬剤師による対面販売が原則ですが、2009年4月から改正薬事法が施行され、副作用リスクの低い一部医薬品については登録販売者が販売できるようになります。 それが、第ニ類医薬品・第三類医薬品です。第一類の医薬品は、相変わらず薬剤師が必ず顧客と対面して販売しなければならないOTC薬です。
しかし患者さんに聞くと第二類医薬品と販売方法に差はないのが現状です。
ドラッグストアで購入された患者さんから聴取したところ、イブやナロンエースと同じように簡単に購入でき、薬剤師から話を聞かれたりすることはないとのことでした。
つまり第一類・二類・三類と区別してあるようですが、全く買う側としては認知できていないレベルのようです。
薬物乱用頭痛の患者さんは、今までの薬からどんどんロキソニンにスイッチしている現状があります。
困っています。大変困っています。どうしたらいいでしょうか?
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