カテゴリ: 抗CGRP療法

若林
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本日は前回同様に新しい片頭痛治療薬「エムガルティ」についてです。
実はお笑いコンビの「オードリー」の若林さんが「オールナイトニッポン」で片頭痛について語った内容が話題になっています。

「オードリー」の若林さんはツッコミの方。つまり「ツウース」という春日さんじゃない方の芸人さんです。(笑)

小学生の頃から片頭痛もちで、今までにあらゆる片頭痛の予防薬を試してきたが効果なかった。毎日のように頭痛薬を内服していたことなどを赤裸々に語っている。

それが「エムガルティ」を使ってから、10日間全く頭痛薬を飲まずに過ごしていることをラジオ番組で話しています。こんなに頭痛薬を飲んでいないのは10年以上ぶりだとも語っています。

 

私はもう何度もこの製剤については、このブログ内で前回書きましたが、片頭痛の回数が多い人、日常生活支障度が高い人、頭痛薬の効果が薄い人などには是非使って欲しいことをかきました。

そういう意味では若林さんは、まさにその条件にピタリ当てはまる人です。

その人がこのような効果を語ってくれるのは大変ありがたい。まさにがらりと生活が変わった」わけですから。金額を除けば大変良い薬ではにかと思っています。

 

今年、同様の機序の片頭痛薬が他の2社からも発売予定です。

また、薬の効果については、患者さんの感想がでてきましたら、また報告させていただきます。

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本日は426日に発売される新しい抗CGRP製剤「エムガルティ」についてです。
イーライリリーと第一三共の両方の会社で併売されることになった製品です。

私はもう何度もこの製剤については、このブログ内で書いてきました。

4年前から3つの会社の治験に参加してきましたので、やっとこの日を迎えるんだと万感の想いでもあります。

 

さて金額なんですが、、、、?!

私が思った以上の金額になりました。

 

2剤型ありまして、病院で我々がうつタイプ(写真上)と患者さんが自分で注射(オートインジェクター・写真下)するタイプの2つです。

 

前者が44940円。後者が46165円です。

患者さん負担は3割負担ですので、前者が13482円で後者が13850円です。

もちろん、これに診察代や病院でうつには接種代金が上乗せされます。

 

ちなみにですが、アメリカでは63005円。英国では62100円。ドイツでは57820円ですから日本は他の国よりは安くはあるのですが、にしても高い金額です。

 

加えて、初回は2本打たないといけないわけですから純粋に倍の料金です。

もう既に当院の外来でもお伝えしていますが、なかなか注射しますとは言ってくれません。

 

絶対注射すると言っていた患者さんも「夏のボーナスが出てから・・・」とトーンダウンされていました。

 

治験であたりをひいていた患者さんは効果の程はわかっていらっしゃるので、効果と金額の綱引きになります。

 

もちろん、注射することで極端に片頭痛回数が減る人もいれば、程度は軽くはなったものの頻度は少ししか減らなかった人もいます。

 

個人的には、「今の片頭痛治療に十分満足されていない患者さんには、是非試していただきたい~!」と思っています。

がらりと生活が変わる可能性があるからです。

 

使えるようになってから、患者さんの感想がでてきましたら、また報告させていただきます。

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本日はこの話題です。
ずっとこのブログでも紹介しつづけた抗CGRP抗体製剤が1月22日製造販売を承認されました。

イーライリリー社が製造し、イーライリリー社と第一三共社で販売されます。

名前が「エムガルティ」です。
少し言いづらいし、覚えにくいネーミングです。

実際、いつから使用可能で、いくらくらいの値段になるかは未定です。
決まり次第、お知らせ致します。

これ以降、アムジェン社、大塚製薬社と同効の薬剤2剤が年内に発売を予定されています。

当院でも4年前から26人の患者さんに治験を行わさせていただきました。
それだけにやっと発売されますので感慨深いです。

上の写真が皮下注射用で、下の写真が自己注射用だと思われます。

既に当院通院中の患者さんには告知し始めています。特に治験で効果が得られた患者さんは楽しみにされています。

使う私も大変楽しみですし、これえからの片頭痛治療が大きく変わっていく可能性があると考えています。

片頭痛でお困りの患者さんも是非楽しみにしていただきたいです。

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今回は抗CGRP療法の治験が終了し、外国人と同じように日本人でも効果があることが証明されたというお話になります。

 既に海外では発売されている薬剤で、
アムジェンという製薬メーカーが日本人の慢性および反復性片頭痛患者を対象にしたerenumab(商品名:aimovig)の第III相臨床試験の結果を発表しました。

 このerenumab
(商品名:aimovig)という薬剤はCGRP受容体を阻害することで片頭痛患者における疼痛を予防できるように特異的にデザインされた完全ヒトモノクローナル抗体で、このブログでも何度も報告している月1回の皮下注射の予防療法の範疇にある薬剤です。


すでにアメリカ、ヨーロッパなどでは成人片頭痛予防薬として承認されています。

 同社が行った52週間の治療期間中に反復性および慢性片頭痛予防におけるerenumab
(商品名:aimovig)の安全性と有効性を評価する第III相ランダム化二重盲検プラセボ対照試験(261例を1:1の割合で4週間に1回のプラセボ皮下投与群とerenumab(商品名:aimovig)70mg)皮下投与群とに無作為に割り付け)。主要評価項目は、二重盲検治療期間の45および6ヵ月における平均の片頭痛日数(MMD)のベースラインからの変化。副次評価項目は、MMDがベースラインから50%以上減少した被験者割合、片頭痛急性期治療薬投与日数の減少が含まれている。


 この試験においては、主要評価項目に加え、副次評価項目であるMMDの平均値がベースラインから50%以上減少した被験者の割合と、片頭痛急性期治療薬の月平均投与日数のベースラインからの減少において、erenumab(商品名:aimovig)投与群ではプラセボ投与群と比較して有意な差を認めた。また、主要評価項目および副次評価項目では、ベースラインと比較して二重盲検治療期間の45、および6ヵ月にわたって有効性を評価した結果、erenumab(商品名:aimovig)の安全性および忍容性は、これまでに得られたデータと一貫していた。


 今後、同社では進行中の第III相臨床試験データの追加解析とともに、11月に行われる第48回日本頭痛学会総会にて詳しいデータが発表される予定です。発売は新型コロナ感染症の影響も看過できないのですが、来年度とされています。

 

 これでまた片頭痛への新たな治療の選択肢が増えることであり、これまでのトリプタンエレヌマブ(商品名:aimovig)での治療を行いながら併用可能ですので、患者さんへの福音になることは間違い有りません。

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本日はタイトル通りの話しです。

アメリカでは6月4日、片頭痛に対しての新しい治療薬であるイーライリリー社のEmgality ®(galcanezumab)の群発頭痛に対する使用がFDA(アメリカ食品医薬品局)で承認されました。

国内ではまだ使えない薬ですが、片頭痛に対する治験が進行中(ほぼ日本では終了し。検討段階に入っていると思われます。)で、良い結果が出るのではないかと予想されています。

これで日本でもイーライリリー社から、まず片頭痛に対して使用が始まれば、群発頭痛に対しても使用できる可能性が極めて高いと思われます。

既にHPではこのEmgality ®(galcanezumab)については、英語ではありますが広く公開されています。

また自己注射も認可されていますので、自己注射の方法も含めて後悔されています。

https://www.emgality.com/videos

https://www.emgality.com/taking-emgality/injection-video

大変興味深い薬剤ですし、今後日本での治験結果・厚労省での認可が待たれます。


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