カテゴリ: 頭痛の研究会・講演会

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今回はこの話題です。

今年も秋に第46回日本頭痛学会総会が神戸で行われます。

第44回が京都。第45回が大阪。そして第46回が神戸。
三都物語の完結編です。

7月31日が学会発表の演題募集締め切りになります。
今年も無事に演題を提出しましたので、順調にいけば11月に神戸を訪れる予定です。

現在の頭痛学会は端境期にきています。
ざっとこの20年くらいは、片頭痛治療の進展がなかったものが
〕祝斌瑤箸靴
ミグシスという予防薬が認可され、2010年代になって欧米と同様にデパケンやインデラルといった薬が使えるようになりました。

頓挫薬として
もちろんトリプタンの発売です。
イミグラン→ゾーミッグ→レルパックス→マクサルト→アマージと5剤のトリプタンが発売されました。
既にイミグラン・ゾーミッグ・マクサルトにつきましてはジェネリックも発売されています。

またイミグランは内服だけではなく、点鼻・注射・自己注射といろんな使い方ができるようになりました。

このように片頭痛患者さんは大きな恩恵をえました。

また片頭痛以外でも
2鯲ダ動脈瘤 RCVSといった急性の頭痛を来す疾患が注目されるようになり、病態・画像診断・治療方法などもほぼ確立された感がございます。

そういった中で2年後におそらく抗CGRP療法が認可される予定で治験が行われています。
今年5月にアメリカで認可が下りたことは追い風ですし、治験の途中経過も順調にいっているような話しになっているようで、大きな期待が寄せられています。

今年も抗CGRP療法の話しが多くでてくることが予測されています。もちろんまだ認可されていませんので、海外からのデータということになろうかと思います。

何れにしても発表の準備は大変で、お話を聞きに行けるのは楽しみといったところです。


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本日は2月25日渋谷ヒカリエで行われた頭痛の研究会に出席したお話です。

 最近はいつもお話ししていることなんですが、現在全国で行われている抗CGRP療法の治験が変ず通信料の中心的な役割になると考えられていて、抗CGRP療法以外の片頭痛治療については、あまり盛り上がらないというのが現状のようです。

 毎年、東京マラソンが行われる2月の最終週にある頭痛フォーラム2018に参加してきました。今回が第14回目でした。一度だけ不参加でしたが、それ以外は毎年参加しています。

 今年は古くて新しいテーマなんですが、片頭痛とてんかんの関係性についてだったり、認知症と頭痛の関係であったり、間違えやすい頭痛の鑑別方法であったりと盛りだくさんでした。

 片頭痛の予防療法にデパケンが使われるのは一般的です。世界的に見ても、日本全体でみても圧倒的にデパケンを片頭痛の予防療法につかう先生が多いと思われます。

 デパケンはてんかんの薬としても有名です。医療関係者で片頭痛の患者さんに予防療法としてデパケンを使うと話すと怪訝そうな顔をされます。2011年までは保険適応がなかったので特にそう思われていました。現在はインターネットで調べてもデパケンはてんかん・片頭痛の薬として認知されていますので、安心して話すことができます。

 私も含めて多くの頭痛専門医は片頭痛では脳波の検査は行いません。確かに予防療法としてデパケンを使う場合には、使用前後で脳波検査をしてみて、使用効果と脳波上の変化を確認するのは大事な事だと思いますが、一般的には全くやりません。

 いつも話題の東京女子医大の清水先生はデパケン使用前後で脳波の検討をされていて、その話しも興味深く聞かせていただきました。アメリカなどでは、もっと多くの頭痛専門医が脳波の検討をしているようです。

 日本では、一部のてんかん専門医やてんかんを専門にしている医療機関を覗いて、なんとなく脳波について学ぶだけで、系統立てて学ぶ機会が少ないように思います。今の多くの神経内科・脳神経外科・精神科・小児科では脳波判読が普通の出来事ではなく、一部のspecialな人のできる職人技になってきています。

 そういう意味では片頭痛に脳波というのは、少し革新的な考えだなあと思った次第です。

 いかに目の前の患者さんの症状をとってあげるか、全ての能力・全ての検査・全ての薬剤を上手に使うことは、これからも我々頭痛専門医の使命なのだと思われます。

 「頭痛は奥が深いです。」 頑張ります!!

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先週末、慢性疼痛の研究会が東京であり、参加してきました。

皆さんご存じのように月曜日・火曜日と都心は20cmを越える雪で大変だったようですが、週末はあたたかく、良く晴れて気持ちよかったです。

さて、研究会の話しです。

)?疼痛の患者さんは増え続けている!
これはデータがちゃんとあって、2004年は1700万人(13.4%)だったものが、2010年には2315万人(22.5%)まで増加しています。

世界的に見てもWHOの調べでは22.0%ですので、日本が突出して多いということではないようです。

∨?腰痛で頭痛(片頭痛)は20.7%で、第三位です。
これも上と同じ統計なんですが、一番多いのが腰痛で55.7%。二番目が肩こり・40肩・50肩で27.9%。
そして第三位が頭痛(片頭痛)なんです。

やはり頻度は少なくないです。

少し趣を変えまして、体の障害という点で見ると、少し違う結果になります。
々?法´△Δ追臓´I老譟´し柯痛 ツ偉歪祺次´κ卞痛 糖尿病 COPD 不安障害 その他骨格筋の痛み
という結果です。

腰痛は確かに、このような調査ではぶっちぎりの1位なんでいうことはないのですがあ、片頭痛はここでも6位とかなり上位のランキングです。

糖尿病よりも多いというのは、新鮮な驚きです。

実はこのデータは2013年のデータなんですが、1990年にも同様の調査があっているのですが、その際も片頭痛は6位だったのです。

つまり、1990年は現在の片頭痛予防療法の主役であるデパケンやミグシスといった薬はなく、ましてやトリプタン製剤も全くない時代です。また全国に頭痛専門医という制度ができその数も増え、それなりに患者さんの満足度が増えていると思っていたのですが、ランキングはかなり上位のままなのです。

直接的な患者さんの満足度はあまり反映せず、発症率として考えれば以前と変わらないということなのかもしれませんが、少し残念だなという感じが致します。

更に少しでもいい治療を!そして患者さんの痛みに貢献しないといけないと痛感した次第です。

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本日が頭痛学会総会の4回目です。
これが頭痛学会の報告の最終回になります。

‘痛diary
うちでは紙で書く頭痛diaryを主体にしています。
中には頭痛diaryのアプリを使用されている患者さんもいらっしやいます。
「頭痛~る」「頭痛クリック」・・・・です。
それぞれ特徴があり、いい点悪い点それぞれあると思います。
私自身は患者さんが使いやすいものを選んでいただければと思っていて、これをと推奨しているものはございません。
この頭痛diaryアプリについての紹介もありました。
私自身はアナログ?な人間ですので、まだまだ紙媒体のほうが使いやすい印象ですが、スマホ世代の人たちが片頭痛を発症するようになるとアプリ使用が中心になっていくのは、もうそこまで迫ってきているようです。

遠隔診療について
当院でも、かなり遠方から来院される患者さんがいらっしゃいます。
地方に専門医がいないということで、飛行機・新幹線で来院されます。
もちろん、受診だけでなく、それに加えて他のイベントを加えていらしゃるのですが、そのような患者さんに5分診療では気の毒に思います。
初診は受診していただかないといけませんが、安定している患者さんであれば、前述した頭痛diaryのアプリとskypeなどでの診療は十分可能かと考えています。
ただし、診療中の時間では時間もとれません。診療時間が終わってからであれば、時間もとれるし、好都合です。

安倍総理は、このような遠隔診療・診断に対しても積極的に行っていく方針のようです。
IT技術の革新がそれを可能にしているわけですが、法整備・保険点数など整備されるポイントはいくつもありますが、安定した片頭痛患者さんや、遠隔地の患者さんにとっては大変便利なものになると思われます。

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本日が頭痛学会総会の3回目です。

今回はアメリカUCLAのAndrew Charles教授のお話を紹介したいと思います。

その名も「UCLA approach」です。

ここUCLAでは日本で行われている予防療法(デパケン・ミグシス・トリプタノール・インデラル)+頓挫療法(各種トリプタン・カロナール,ロキソニンなどのNSAIDs)以外にも各種治療方法をおこなっているようです。

[磴┐佶萋釤泪哀優轡Ε燹椒灰┘鵐競ぅQ10+メラトニンを服用する方法です。

マグネシウムはべつとしてコエンザイムQ10やメラトニンは保険適応がなく、いわゆるサプリの範疇です。
メラトニンは私が知る限りは日本での発売はなく、外国から個人輸入に頼る以外ありません。

日本では認知症の薬として有名なメマリーというお薬を大変低量(通常は20mgを5mgで)で使うことによって片頭痛に効果が出るというstudyを現在進行中のようです。

0柄阿發海離屮蹈案發任眈匆陲靴泙靴親の外から機械をあてて片頭痛を減らす取り組みです。
Cefaly・TMS・VNSといった機械でそれぞれ特定の治療法で治療を施す取り組みも紹介されました。

ぅ撻僉璽潺鵐肇イルによるアロマテラピーやフィーバーヒューといったサプリも柔軟に対応されているようです。

これをAndrew Chales教授ははUCLA approachというnamingで現在続行中です。

我々日本人は保険診療という大きな枠組みの中で対応する医師が大半で、米国の医療システムと大きく異なるために、なかなかこのような柔軟な発想にはいきついてないのが現状です。

頭をもう少し柔軟にと思った次第でした。

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