カテゴリ: 無題

2007年12月27日に開設しました「頭痛日記」ですが、Yahooブログ終了に伴い、お引っ越しをすることになりました。


私は「認知症日記」というブログも書いていますが、それは先に引っ越しました。


「認知症日記」:http://dementiaikeda.livedoor.blog/


「頭痛日記」も7月にlivedoorにお引っ越しします。「認知症日記」は今まで書いた内容は、そっくりそのまま引っ越しできましたので、「頭痛日記」も移行支援ツールを使った同じように今まで書いた内容はそのままでお引っ越しできるものと思います。

引っ越し先のアドレスが現時点ではわかっていませんが、池田脳神経外科のホームページ(https://www.ikedansc.jp/)からジャンプアップできますので、しばらくの期間は池田脳神経外科のホームページから見ていただければ幸いです。

また、この移行措置のために数週間ブログをおやすみさせていだきます。ご迷惑おかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。

Yahooブログには12年間にわたり642タイトルの記事を書かせていただき、約25万人に閲覧していただいた事に厚く厚く御礼申し上げますとともに、引っ越し先のlivedoorブログでも、また宜しくお願いいたします。

管理人:池田耕一

 私は頭痛診療を専門にしている町医者です。

 大学病院のように最先端の頭痛の研究はしていませんが、今までの経験や最新の知見をもとに「頭痛」の専門的な治療を行っています。このブログはそこで得られた様々な情報や経験を患者さんの迷惑にならない範囲で語っていくブログです。

 多くの人たちが頭痛で困っていらっしゃるのですが、なかなか医療機関に受診できない。また受診しても先生に十分相談にのっていただけなかった人たちがたくさんいらっしゃいます。

 そのような人達に自然と医療機関に足が向くように促したり、わかりやすく情報を発信したり、最終的には頭痛と上手におつきあいできるようにというのが目的で最終的には、このブログが「読むクスリ」になることを目標にしています。

 どうぞ宜しくお願いいたします。

当院のHPはhttp://www.ikedansc.jp/です。

頭痛診療のモットー「100人の頭痛患者さんがいれば、頭痛は100種類。1人として同じ頭痛はいない。」

最近の頭痛研究のテーマ「薬物乱用頭痛」の治療

意外な頭痛もち:家内(43歳)・娘(12歳)・義理兄(群発頭痛)

私の好きな言葉:漁夫生涯竹一竿(ぎょふのしょうがいたけいっかん)

 いつも頭痛日記 ご愛読ありがとうございます。

 このブログは、そこいらにいる街医者である私が日頃の頭痛診療の中で気がついた出来事をブログに載せて、少しでも皆さんのお役に立てればと思っております。

 もちろん頭痛の話だけでは頭が痛くなりそうですから、脳卒中や認知症などの話、また診療所に関する話なども盛り込んでいきたいと思います。

 ぜひ時々遊びに来てください~。

 
 うちの診療所にはホームページもありますので、是非ご覧ください。

 http://www.csf.ne.jp/~ikedansc/index.html
 
 

 ヤブ医者 決してほめ言葉ではなく、非難される言葉です。

 幸い私は今までに面と向かって患者さんから言われた経験は一度もありませんが、心の中でつぶやかれたり私のいないところで罵倒されたことはかなり多いものと思います。

 私の両親は着物を売る仕事をしていますが、常々お医者さんの奥さんには竹の絵柄の着物は売らないと言っておりました。というのは旦那はヤブ医者。奥さんの着物もヤブ柄と言われるからだと申しておりました。今もそうしているといっておりました。

 最近、高名な脳神経外科医が雑誌のあとがきに「ヤブ医者を目指す」というもの珍しいタイトルの文章がありました。非常に興味深い内容でしたので皆さんにもご紹介いたします。

 「ヤブ医者」が実は名医、良医の意味であることをご存知でしょうか?
どうしても一般的解釈として「ヤブ医者」が下手な医者、いい加減な医者の代名詞になってしまったかはわかりませんが、本来は「ヤブ医者」とは自らの診療外の時間に籠を背負い、「藪」の中に入って薬草を摘み、さらにそれらを薬剤にし、患者の症状にあわせ調合していた医師を示す一種の称号だったようです。現在のように医療が複雑になり、さらに専門分野化している状況ではこのような「ヤブ医者」の存在は不可能ですが、せめて個々の患者さんに見合った治療を行うことは医師として心にとめておくことは大切なことではないでしょうかという文章でした。

 私は「ヤブ医者」とはヤブの中に入ると周りの状況がよくわからなくなるために、患者さんに対しても状況のよくわからないまま治療してしまう下手な医者というように解釈していましたが、本来は個々の患者さんに応じて薬を調合する立派な医者という意味だったようです。

 「ヤブ医者」っていい響きの言葉なんだと改めて感じる今日この頃です。

 皆さんはどう思われますか?

↑このページのトップヘ