カテゴリ: 市販薬



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新型コロナウイルス感染症は皆様の地域ではどうでしょうか?

福岡は緊急事態宣言前後で最高1日43人の患者さんが見つかる事態でしたが、ここ1週間は0-3人の範囲で進んでいて、5月14日の見直しで、緊急事態宣言の部分的な見直しがなされるのではないかと期待しています。

当院はあまり感染症を扱わない診療所なんですが、やはり新型コロナウイルス感染症の影響で患者さんは少ないのです。特に新規の頭痛患者さんは少なくなっています。

いわゆる慢性頭痛の患者さん=不要不急の患者さんなのでしょうか?!

定期的に再来される患者さんは今まで同様なのですが、新規の頭痛患者さんが激減です。

その中で来院されるケースが椎骨動脈解離の患者さんです。
①比較的突然発症が多く
②後頭部を中心に拍動性頭痛が続く
③市販の鎮痛剤の効果も少ないことが多い
④痛みが持続する

こういうケースではやはり受診されるケースが多く、新規頭痛患者さんが2人続けて、この椎骨動脈解離だったというケースがありました。

不要不急の受診はしなくてもいいと思いますが、やはりきになるケースでは時間を待たずに受診して頂くことが肝要です。

また片頭痛患者さんでも椎骨動脈解離はおこります。
ですから、片頭痛の患者さんでも上記①~④を満たす患者さんや、いつもと痛みが異なるケースでは早めに受診して頂きたいと考えています。


キアガード

本日は「キアガード」という薬についてです。

ネット情報をみると、今流行の「天気頭痛」のくすりという記載があります。
何もかもが新しい、今どきの薬なの?!と思われる方に

違います~!

「天気頭痛」と言われる頭痛の多くは「片頭痛」です。
「片頭痛」患者さんであれば、天気が悪くなる前に「頭痛」を感じたことはあると思います。

その天気が悪くなる前におこる「頭痛」に対してむくみを取る薬(=漢方薬の五苓散)を内服したら改善することがあるというのも、以前からよく言われていたわけです。

「片頭痛」を「天気頭痛」と名称を変えて、「五苓散」を「キアガード」と名称を変えて販売しているということです。

 こういう薬がでるたびに患者さんから「新しい薬」が、もしくは「いい薬」がでたんでしょう~?!
と尋ねられることが多くありますので、私もたまにはこういうネットサーフィン的なことで情報収集しないといけません。

 つまり片頭痛に対して「五苓散」という以前からある漢方薬を名前を変えて販売しているということになります。是非お間違えないようにして下さい。

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本日は市販薬の話しです。

頭痛外来をしていますと、おもしろい話しに出くわします。

先日、こられた患者さんです。いわゆる「薬物乱用頭痛」という診断の患者さんです。

この患者さんが毎日服用していた薬がこれです。「慢性頭痛」とデカデカ書かれた赤くて目をひくパッケージになっています。

これを薬局でみると目につきますよね~。商品名がわからない。「慢性頭痛」薬?みたいに理解されるのも仕方ありません。
14種類の生薬配合というのが更にそそります。

漢方薬ですね。

漢方薬局のHP(https://kanpoukazoku.com/2014/01/post-1978/)によると

顔の痛み全般に使う処方で、ピリピリした痛み、目の奥がガンガンする、チカチカする、寒さに当たると顔の皮膚が痛いという顔面痛。冷えることによって起こる頭痛、ヘルペスの後に出てくる頬や周りの痛みにも。首から上の痛みに対して使う処方です。

頭痛薬などを長期間服用したくない、そんな方にもお勧めできる処方で、長期的に服用しても大丈夫な処方です。中年以降の女性に多い頭痛(のぼせ感を伴う頭痛)、にも使います。

という記載をみるとやはり頭痛というより神経痛に対して毎日内服する薬で、一般的に言われる鎮痛剤の範疇からは少し離れているように思います。

値段は6日分で楽天市場の通販にて税込み2280円ですので、決して安い金額ではありません。

私自身は患者さんが持ってこられて初めて目にしました。
市販の薬には詳しいと自覚していましたが、まあこういう薬もあるんだと改めて勉強になった次第です。

効果の程はあ、私がみた患者さんにはなかったようです。
その患者さんが基本的には片頭痛でしたので、致し方ないように考えます。

市販薬も奥が深いです。

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本日はタイトルのお話です。
ダンゴ3兄弟ではなく、ロキソニン3兄弟です。

一番上がロキソニン。一番下がプレミアム。間に挟まるSプラスの3兄弟です。

先日、片頭痛で定期的通院中の患者さんが連休中に薬がなくてどうしようもなくて市販の薬を購入するしかないと思ってドラッグストアに行ったものの、実際何を買えばいいかわからない。ドラッグストアのスタッフに聞いても全くわからない様子だったので、言われるがままに買いました・・・。

もちろん結果は推して知るべしです。
答えは「なくならないように準備しておく!」です。

何が一番効果はありますか?も問いもありましたが
答えは「人それぞれ・・・」でしょうか?!
答えになるような答えではありません。

先生ならどれを買いますか?  う~ん。いい質問というか答えは無いけど・・・。
まあ強いて言えばロキソニンプレミアムが恐らく効果は強いでしょうね?!
だと思います。

あくまでも個人差ありです。
おのおので違うで結構だと思います。

ロキソニンSは     2011年1月21日発売。 58.3円/1回分 成分はロキソプロフェンナトリウム60mg。
ロキソニンSplusは   2015年6月22日発売。 62.8円/1回分 成分はロキソニンSに酸化マグネシウム33.3mg含有
ロキソニンSプレミアムは2016年4月11日発売。125.6円/1回分 成分はロキソニンSにアリルイソプロピルアセチル尿素+カフェイン+メタケイ酸アルミン酸マグネシウムになっています。

恐らく市販されている薬で純粋に鎮痛効果でいけばロキソニン>イブプロフェン>アセトアミノフェンだと思いますので、このロキソニンSプレミアムが効果が強いのではないかと考えます。

何回も言いますが個人差が大いにアリです。

ただロキソニン3兄弟は薬剤師さんがいないと購入できません。それもひとつ難点です。

そうなるとほぼ似たような構成でロキソニンではなくイブプロフェンに置き換わっただけのイブクイック頭痛DXでしょうか?!

イブクイック頭痛DXはイブプロフェエンにアリルイソプロピルアセチル尿素、カフェイン、酸化マグネシウムが配合されていて、ロキソニンSプレミアムとはロキソニンかイブプロフェンかの違いだけにおおよそなっていますので、似たような効果が期待できると思います。

何度も言います。
個人差が大きいです。
そして私が積極的にこれらの薬剤を推薦しているわけでもありません。
あくまでも処方された薬が無かったときの一時しのぎとして専門家の立場から考えたものだと思っていただければです。

そこのところも配慮していただき、安全に上手に使っていただければと思います。

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前回に引き続き、らしくない話題です。
フィーバーヒューを調べていたら、似たようなサプリがポロポロでてました。
興味深く読ませていただきました。

タイトル通りでずきしらずにズキラック。それ以外にも同種で名前が似ているサプリはたくさん世の中には存在しているようです。
ネットやサイトでも数多く取り上げられていて、いずれも良くhitするような仕掛けになっています。
体験談もメーカー絡みで販売を誘導しているものや、明らかに効果がないことを謳っているものも多彩にあります。

多少の成分の違いはありますが、フィーバーヒュー+マグネシウムということのようです。
つまり、片頭痛に多少なりとも効果があるものをつないでいるものです。
薬ではなくて、まさにサプリです。

まとめサイトをみますと1ヶ月で3000円程度ですから値段的にはてごろな金額になります。
基本的には、フィーバーヒューですから、フィーバーヒューと効果には差がないのだろうと思います。

ましてやこれで片頭痛を治してしまうと考えるのは無理があるのではないかと思いますが、何か気休め程度に飲むのであれば問題はありません。ただ一定の期間飲んで改善を実感できなければ、フィーバーヒュー系のサプリを内服するのはやめておいたほうがいいと思われます。

世の中は、このようなキャッチーなネーミングが流行ります。
以前もご紹介した「アルピタン」は中身は、漢方薬の「五苓散」でしたが、アルピタンと言われれば名前の通り、二日酔いに効果がありそうなアルコールピタリ改善でしょうし、「ずきしらず」と言えばずきずきしらずで片頭痛に効果がありそうなキャッチーなネーミングです。

しかし、何れも本質は元々ある漢方薬やサプリですので、過度の期待をせずに中身を十分確認して使用することを肝に銘じておいて欲しいと思います。

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