カテゴリ: 薬物乱用頭痛

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 以前もこのようなネタで書いたように思います。
 
 この2ヶ月くらいで、すごい薬物乱用の患者さんがおいでになりました。
 何が凄いかと言うと毎日内服する鎮痛剤の量がです。
 
 例えばイブという鎮痛剤を1回2錠内服のところを1回4錠で1日3-5回内服する人。
 
 200mgのカロナールを1回2錠で1日3回毎日内服する人などです。
 
 一般的に鎮痛剤のheavy userは看護師が多い印象です。
 
 統計をとったわけではありませんが、私が今までに多量に鎮痛剤を摂取してきた上位3人のうち2人が看護師です。ですから恐らくきちんと調べても同じような結果がでるのではと考えています。
 
 医療知識もあるのになぜという感じはしますが、近くに薬があると言うのも一つの事情ではないかと考えています。薬物乱用頭痛という言葉を知らない人も多く、看護協会で話をしたときに各病院の婦長さん連中がビックリしていました。
 
 まだまだ私たちの努力が足りないようです。

 クリスマス・お正月といよいよ年末の忙しい時期になってきました。

 今日のテーマは薬物乱用頭痛で治療がうまくいく人のパターンについて書きたいと思います。

 �自分が薬物乱用頭痛と認識していない
 �薬物乱用頭痛になってからの期間が短い
 �女性よりも男性
 �乱用薬物を徐々に止めるより、一気にやめる
 �定期的に受診が継続できる

 私が今の段階で言えるのは、この5つのpointだと思います。
 その中で明らかに�はうまくいく確率が高いように思います。つまり自分が気づいていないだけですから気づけば、簡単に立ち直れる人が多くいらっしゃいます。
 逆に薬物乱用頭痛で何軒か病院を回っている人は大変難しいわけです。自覚してやっているのにうまくいかないわけですから、とっておきの治療方法などない薬物乱用頭痛にとっては難しい範疇になります。
 
 また男性の患者さんは全体的なかずとしては9:1とか10:1と圧倒的に少ないのですが、乱用薬物を一気にやめれるケースが多く、治療結果はいいように思います。

 あとは、うまくいっていても、うまくいっていなくても定期的な受診ができる患者さんは少し遠回りしても最終的には治療がうまくいけケースが多いようです。

 来年の頭痛学会ではここらあたりをテーマに選んでみようかと思っています。


 最近、60歳以降の薬物乱用頭痛の患者さんが多く見えます。
 
 特徴的な傾向として
 ①遠くからおいでになる。(私の診療圏のはるか遠くから)
 ②多数の医療機関を受診されての来院。
 ③多数の検査をされて異常所見なし
 ④今までに多数の鎮痛剤を服用されている
 ⑤ホームページをcheckされて来院される
 ⑥再診率が高い
 ⑦治るのに時間がかかる
 ⑧真面目な患者さんが多い
 
 思いつくまま出してみました。
 恐らくこのように共通したものがあります。
 
 薬物乱用頭痛は禁煙治療に似たところが多くあります。
 ①患者さんはこのままではいけないと思っている。
 ②止めれれば止めたいと思っている。
 ③内服する期間(喫煙している期間)が短いほうが治療しやすい。
 ④1日の内服量(1日の喫煙本数)が少ないほうが治療しやすい。
 ⑤徐々にやめるか一気に止めるかという方法がある。
 
 なるほどと思っていただける方も多いと思います。
 だけれど一筋縄ではいかないのも事実です。

 今年も暑い夏です。
 梅雨を越えて、頭痛の新患が急に増えてきました。
 
 それも梅雨期間中にほぼ毎日のように頭痛があって、毎日鎮痛剤を内服している患者さんが来院されます。
 
 薬物乱用頭痛には2つのパターンがあります。
 気がついてくる人と気がついていない人です。
 
 実は今までは、恐らくそうではないかなあと思って来院される患者さんの数が圧倒的に多かったのですが、最近は気がつかない来院される患者さんが多いようです。
 
 ①頭痛が多い。 ②薬を飲む。 ③頻度が増える。 ④効果が減弱する。 ⑤頭痛が悪化する。 ⑥脳の病気?
 
 とまあこういう図式です。
 わかる。確かにわかる。でもこれが薬物乱用頭痛の一般的パターンです。
 
 頭痛の原因に気が付いていないわけですが、このパターンは気がついて心がけるだけで簡単に改善します。
逆に自覚がある人は、自覚して自分なりに努力してうまくいかないので受診するわけですので、やはりなかなかうまくいかないわけです。
 
 ですのでこれもまた一筋縄ではいかないのです。

 毎日暑い日が続きます。
 そんな夏 目立って多いのが①薬物乱用頭痛 ②禁煙治療です。
 
 禁煙治療は
 10/1からタバコの料金があがる。
 舘 ひろしのCMが多量にだされてことが原因ではないかと考えています。
 
 薬物乱用頭痛が多いのはなぜでしょうか?
 暑い夏で、確かに安定した頭痛患者さんでも、いつもに増してcontrolが難しいこの夏の暑さなのですが、、。
 
 毎日のように薬物乱用頭痛の患者さんがいらっしゃいます。
 五十嵐先生のdataですが、頭痛外来の15%が薬物乱用頭痛だそうですが。ここのところは倍の30%が薬物乱用頭痛もしくはその一歩手前のような患者さんです。
 
 暑い夏。
 片頭痛患者さんにとっては決してよくない季節のようです。

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