カテゴリ: 頭痛一般

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↓↓You Tubeです。

https://www.youtube.com/watch?v=QuOgpLPn_iU

2016年7月8日にKBCテレビ(テレビ朝日系列)の朝の情報番組「朝デス」に本日の特集に「頭痛」のお話で出演したことを以前も記事にしておりました。

それ以降、内容をupしないとずっと思っていましたが、なかなか重い腰が上がらずにいましたが、この度やっと「You Tube」にupしています。

宜しければ、上記をcopy&pasteしていただき、覗いていただければさいわいです。

このブログに動画をupしようとしたのですが、うまく動画がはれませんでした。

また、今後はfacebookにもupする予定です。
現在は、認知症講演会をupしましたので、それもご覧頂けますと幸いです。

↓↓↓ Facebookです。

https://www.facebook.com/ikedansc/videos



マスク頭痛

 本日は患者さんからよく言われる「マスク頭痛」についてです。

 新型コロナ感染症で、自宅から出て行く際には「マスク」着用しないと行けない環境が半年以上続いています。恐らく、この状況はずっと続き、来年の今頃になっても同じような話しをしている可能性はあります。

 もちろん、新型コロナ感染症が収束して、マスクがいらない社会に戻ることが何より大事な事なんですが、実際問題まだその行方は不透明です。

 ではどういう点が「マスク頭痛」をひきおこしているのでしょうか?

 ①マスクをつける事への圧迫感
 マスクをつけることで、耳・鼻・口・顎などをtightに覆うことになりますので、どうしても着けている感覚が常時あり、常に圧を感じてしまう。ストレスになるなどが悪影響を及ぼしていると考えます。

 ②大気より少し酸素濃度の少なく、二酸化炭素濃度の濃い空気を取り込む
 このことがひいては脳血管の拡張をもたらし、片頭痛をおこす誘因になりかねないということです。またこの時期は直射日光の強さ、屋内と屋外の寒暖差などもあいまって頭痛をひきおこしやすい危険性があふれています。

 では、このような状況で「マスク頭痛」をおこさないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

 ①マスクの長時間はめっぱなしを防ぐ
 まず、これにつきます。屋外で人が少なければマスクをはめる必要性はありませんし、屋内でも周囲に人がいなければ、どうぞ十分確認の上外しましょう~!

 ②努めて深呼吸しましょう~!
 働く環境、学生さんであれば授業中などでマスクをはずせないかんきょうであれば、定期的に深呼吸をするのをお勧めします。気持ちもre-freshされますし、酸素濃度も上がりますので、いい方法だと思われます。

 ③はめやすいマスクを選びましょう
 マスクをつけている違和感をなるべく感じないマスクを選ぶことも非常に大切です。我々医療者は布マスクというわけにはいきませんが、医療関係以外ではcool感を謳っているマスクや、fit感を謳っているマスクなど多彩な種類があります。
 自分がなるべくマスクをつけているのを忘れるようなマスク選びは大事なpointと思われます。



九州では豪雨被害がとまりません。

7月4日(土)は球磨川の氾濫で人吉地方に大きな被害が。

7月6日(月)は筑後川の氾濫で筑後地方~日田にかけてまたまた大きな被害がでています。

毎年のようにおこる「50年に一度の大雨」「命を守る行動」
特に筑後川流域は毎年線状降水帯ができやすく、大雨特別警報がだされます。
治水も進んでいて、被害がでないような取り組みは行われていますが、十分対応できていない。

こうなると頭痛もおこるのです。
いわゆる「爆弾低気圧」にちかい状況で、九州を南北に移動するだけで停滞しているので、トリプタンを飲んでも時間が経過すれえば、また痛くなるを繰り返します。

毎日、片頭痛の患者さんを拝見していますと、おこる日がよくわかる。
同じ日から頭痛が続いているのです。

今週の日曜日まで梅雨前線が居座ります。
当然、片頭痛が続くことが予想されますし、かつ月経と重なれば最悪の展開も予想されます。

天気を変えることはできません。
おこしやすくなる因子を減らして、おこったら早めの内服。
続いても自暴自棄にならず、根気よく続ける。

やまない雨はなく、明けない夜もありません。
心が折れそうになる気持ちを何とか収めて、前をむいていきましょう~!

球磨川筑後川

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本日は「ヨガと頭痛」というテーマにいたしました。

患者さんの中には「ホットヨガ」を行っている人も多く、この「コロナ騒ぎ」でスタジオが休止されていて、困っているという話しも聞きます。

「ヨガ」や「太極拳」などは頭痛にはよさそう~?!というイメージがありますが、その実はよくわかりません。そんなこんなしていたら論文がありましたので、ご紹介します。

雑誌:Neurology2020 May 26;94(21):e2203-e2212.

著者:
 Anand Kumar(インド)

表題:
Effect of Yoga as Add-On Therapy in Migraine (CONTAIN): A Randomized Clinical Trial

目的:
インドの大学病院単独施設で反復性片頭痛を有する患者114例を対象に、従来の医学的治療とそれにヨガを加えた群で、ヨガの片頭痛治療に対する効果を前向き無作為化非盲検優越性試験で検討した(CONTAIN試験)。


結果:従来の医学的治療群と比べるヨガ併用群では、頭痛頻度、頭痛強度、HIT-6のスコア、MIDASスコア、服用錠剤数で有意な低下が示された。


よさそう~?!というイメージ通りの結果でした。やはりインドならではの論文と思います。

ヨガは自分の身体と向きあい、自分の身体との対話だと言われます。

片頭痛治療もそれに近い物があると思っています。そこにゆっくり時間をかけて、筋肉の伸展を図る操作が悪さするとは思えません。

お悩みの患者さんでは、お試しになってみてはいかがでしょうか?!



COVID-19

全国で緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ新型コロナウイルス感染症と人類との戦いが続きます。
そんな中でYahoo Newsなどでもイブプロフェン(ブルフェン)の使用が予後を悪化するという報告があったために、患者さんからも数人相談がありましたので、それについてのまとめという形で最近の論文について御報告いたします。

雑誌: J Headache Pain 2020;21:38.

著者:MaassenVanDenBrink A, et al. 

タイトル:Headache medication and the COVID-19 pandemic.

内容:頭痛診療に欠かせない薬剤ARBという降圧剤とイブプロフェン(ブルフェン)について、COVID-19診療における問題について説明されています。

①ARBの使用は高血圧を伴う片頭痛患者さんでは、使用することによって降圧効果ならびに片頭痛の程度・頻度が減少するという報告があり、我々も高血圧を伴う片頭痛患者さんの降圧剤では第一選択で使用しております。

高用量のARBが使用された場合のみで、一般的な投与量では生じないと考えられる。
また、ARBがCOVID-19の罹患を促進するという説は現在では否定的でとなる
(N Engl J Med. 2020 May 1. doi: 10.1056/NEJMoa2008975; N Engl J Med. 2020 May 1. doi: 10.1056/NEJMoa2006923)。
したがって、高血圧合併の片頭痛症例においてACE阻害薬やARBを中止することは、片頭痛治療と血圧コントロール両方の観点から望ましくないと述べられている。

イブプロフェンの大量投与により糖尿病ラットの心臓でのACE2発現上昇がされたことから (Cardiology 2015;131:97–106)、イブプロフェンはCOVID-19患者では使用すべきでないと勧告された。しかし、この程度の実験的所見をもって臨床使用を制限することが妥当であるかについては否定的な意見が多い。

NSAIDsを使用するという従来通りの原則を変える必要はないと述べられている。

以上より何れの薬剤についても使用についての問題はなく、何れも安全に使用できると考えていいと思って患者さん達にも説明しております。


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