
Neurology Clinical Practice(2020/3/4)という雑誌からの論文からです。
[Smartphone use and primary headache]
https://cp.neurology.org/content/early/2020/03/03/CPJ.0000000000000822
インドからの研究論文です。
まとめると、スマホの頻繁な使用で頭痛に鎮痛薬が効きにくくなるのでは?
片頭痛患者さんで、スマートホンをよく使用すると、頭痛の頻度が増え、鎮痛薬の使用量が増加していく事が報告されています。
当院の外来でも似たような話があり、ここからは私の考察ですが、いくつかのポイントがあると思われます。
①姿勢
どうしても猫背になり、眉間あたりにしわがよることが多く、頭痛に対しては決してよくない姿勢。
スマホ首などと呼ばれる先生もいらっしゃいます。
②電磁波の影響?
これは根拠がないのですが、患者さんで電磁波だと言う人がいます。使わないというわけにはいかないので、短時間に留めているという話しを聞きます。
③ブルーライト
脳の前頭前野を刺激して、睡眠深度が深くならず、それが原因で頭痛がおこりやすい環境になる。
このようなことを考えています。
便利さは意外にも不便になることもある。
片頭痛患者さんでは、スマートホンの使用頻度を減らした方がいいようです。