2018年11月

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本日も日本頭痛学会総会からのお話です。

まずおさらいです。

片頭痛の経過は4つに分類されます。
機僕獣畯釗 ´供冒庵畯釗´掘貌痛期 検鵬麌鉸釮任后

現在の片頭痛の急性期の薬物治療の原則は、掘貌痛期におけるトリプタン製剤もしくはNSAIDsといった鎮痛剤を使った治療になります。

その頭痛期に行く前の前の段階である予兆期にどうかして回避したいという話しです。

以前もブログで片頭痛の予兆を感じたら何をしますか?

一番多かったのは「いつも痛くなる場所を冷やす!」でした。

片頭痛がおこることがほぼ予想されている段階で手をこまねくのは何かもったいない。

どうかしてあの片頭痛を回避したいというのは患者さん共通の考えではないでしょうか?!

今一般的に実践されている方法としていくつかの具体的な方法があります。

‥任気どめであるナウゼリンを服用する。
→片頭痛の約6割が予防されたといったデータもあります。
実際は多くの頭痛外来で試されています。五十嵐久佳先生がいつも話されるのがこの方法です。

月経前日から開始日にかけて必ず片頭痛がおこるとされている月経時片頭痛の患者さんには、前もって長時間作用性のアマージを服用していただくと、6割で頭痛が回避され頭痛の重症度も軽くなる。
→これは実は日にち限定にしないと薬物乱用頭痛をおこす原因になるために注意が必要な方法です。

0鼎ど屋で静かにして、あらゆる外界からの刺激を遮断して、頭部を冷やし鎮痛剤を内服して、ひたすら眠る。
→この方法も比較的いい方法なのですが、何せ時間を要する。半日をつぶさなければいけないなど、かなり制約も多く決していい方法ではないのです。

皆さんもそれぞれ自分なりの工夫があると思います。

今回の総会でも2年前の京都の総会で一度発表された山口の郭先生の演題が大変興味深く、安価で簡単にできる方法を提示されました。

少し長くなりましたので、次週郭先生の方法について「片頭痛を予兆期でそうにかしたい(2)で詳しく書いていきます。

お楽しみに!


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11月15日・16日に行われた第46回日本頭痛学会に参加してきましたので、報告かたがたお伝え致します。

実は学会前日に風邪を引いたみたいで体調も思わしくなく、神戸のホテルで悪寒と戦っていました。
そんなこともあり、今年は1日のみの参加となりました。

まずは自分の発表ですが、朝の早い時間・少し離れた会場ということもあってかオーディエンスもまばら。座長の先生のテンポよい進行と質問でリズム良く、セッションの最後だった私の所まできました。
時間も十分でしたので、少しゆっくりと話し、無事に発表も終了です。

この1日で聞いたことは大きく2つです。
‐児の頭痛 
⊃靴靴ぜN屠々CGRP療法
についてです。

小児の頭痛。なかなか難儀な話です。

小児の特徴は常に成長・発達していることである。

すなわち、心身ともに未熟であるという認識を常に持って接する。

筑波学園小児科の藤田先生のお言葉ですが、小児科医以外の医者にとっては簡単なようでやはりなかなか難しいものです。
言葉で理解するのと実践するのとでは大違いなのです。

1)葛藤・ストレスが身体化症状として出現しやすい。
2)強い痛みの記憶が持続することがある。

金言です。この2つが子供さんの頭痛を診る上では大切なポイントになってきます。

小児科領域の痛みで最も多いのは「頭痛」です。

大人は男性が々?法´肩こり F痛 女性が仝こり 腰痛 F痛の順番です。

子供さんにも片頭痛があります。
突然始まって、突然終わるとも言われていますが、目の前が「キラキラ」といった大人で言う片頭痛の前兆は少なく、
“莽感 気分の変調 首コリ い△びといったことが前兆になります。

頭痛の持続時間はそれほど長くないのが一般的です。

治療法については、まずは薬物療法ではなく、非薬物療法を主体に考えることです。

ヽ亮造平臾押´▲屮襦璽薀ぅ箸寮限も現代の子供さんには必要だと思われます。

あとは「早寝・早起き・朝ゴハン」です。

この生活リズムの徹底は本当に大事な問題と考えます。
大人の片頭痛患者さんにとっても生活の一部を見直すだけで、著明に片頭痛の回数が減ることを経験します。

藤田先生の講演はいつも身にしみます。
あくまでも常識的で教科書的ではあるのですが、言葉の中に新たな発見があり勉強になります。

片頭痛・発達障害・不登校・家庭環境・・・
大人以上にclearにすべき問題が多いのが小児の頭痛です。


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本日は第46回日本頭痛学会総会についての話しです。
毎年10月~11月にかけて行われます。年に1回の「頭痛の祭典」です。(笑)

全国の頭痛の研究者・医師・看護師・鍼灸師・歯科医師・薬剤師など多職種の学会になります。

一昨年が「京都」。昨年が「大阪」。今年が「神戸」と三都物語です。

ここ1-2年は今年アメリカを含む諸外国で発売になった抗CGRP療法についての話題がmainです。
日本では現在治験中ですので、我々日本人からの抗CGRP療法についての発表はなく、全て外国人による発表が多数準備されています。

また現在、片頭痛治療薬のメインでもありますトリプタンですが、主な副作用でもあります。倦怠感・頚部~頭部にかけての締め付ける感じ・眠気などが緩和された薬剤「ラスミディタン」の治験結果についても報告される予定になっています。

現在、開発されアメリカを中心に販売されている抗CGRP療法剤(全て月1回の注射)はあくまでも予防療法です。大きな効果をあげていますが、それでも片頭痛発作はおこります。

そんな時に従来のトリプタンより効果は同等で、副作用が少ないこの「ラスミディタン」がアメリカ同様に認可されていただければ、更に我々としては選択肢が広がり、今まで以上に患者さんの恩恵に繋がることが予想されます。

(以下、ラスミディタンについての以前のブログです。)
https://blogs.yahoo.co.jp/neuroikeda/40976156.html

何れにしても盛りだくさんな会になっています。
あと2年後に日本の片頭痛治療が大きく変わることを体感できる学会になるものと思っています。

一応、細々と私も演題発表して参ります。

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(まず最初に私は石原さとみさんが大好きで、彼女のCMを見るのも大好きで、CMされている商品の愛用者でもあり、石原さとみさんならびに石原さとみさんのCMで扱われている商品を誹謗中傷するものでは決してありません。)

本日はこの話題です。
先日、外来である特定の香りをかぐと頭痛がしだすので、困っているという話しを聞きました。

皆さんご存じのように。片頭痛には「光過敏」「音過敏」「匂い過敏」など、あらゆる感覚が過敏になることがよく知られています。

ですから、片頭痛が始まり出す頃に特定の匂いで片頭痛がおこりだす、誘発されるという話しがあったもおかしくありません。

頭痛大学という頭痛関係のサイトで最も有名でかつレジェンドである間中先生は
ご自身のサイトでhttp://zutsuu-daigaku.my.coocan.jp/

「柔軟剤や洗剤」「シャンプー」「制汗剤」「香水」など人工的な香りによる健康被害(めまい・頭痛・吐き気といった体調不良など)を「香害」といいます。他人のニオイを不快に感じた方は79%、人工的な香りで、体調不良を起こした方は51%、おられるそうです。特に片頭痛の方は「香害」が起こりやすいことが知られています。

と書いてあります。

先日、週末家内がいないときに娘が洗濯し、室内で乾かしていたところ、柔軟剤のビーズ量を間違えたらしく、室内が「香り」「香り」「香り」で充満していたことがあります。

「香り」は全てにおいて、わずかに香るかなという程度で十分なんですが、明らかにいきすぎる人が多くあります。
女性の香水、男性でも同様ですが、明らかにいきすぎでしょと感じることがよくあります。

間中先生の言われるように片頭痛の人にとっては「香害」以外の何物でも無いのです。

片頭痛患者さんは、あまりあの手のにおいを身にまとうことは少ないようです。

事務所などの密閉した空間でそのように匂いを振りまく人がいれば、片頭痛患者さんにとっては地獄なのかもしれません。

周りへの配慮や行き過ぎた「香り」についても、これから少しずつ注意喚起なされることを願っています。

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前回の片頭痛に対する脳外科の先生のネット記事にご意見をたくさん賜りまして、誠にありがとうございました。
皆さん同じような気持ちを持たれていて、私自身も大変勉強になりました。
また、患者さんの気持ちに沿えるように努力しないといけないことを痛感した次第です。

今回は頭痛とは全く関係ない話しで恐縮です。
またネット記事を見たので感想かたがた書いていきます。

https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20181028-00102034/

この記事です。なぜタダで働くのか?「無給医」たちの現実 ~医師の視点~

この記事を読みながら私も大学院生の頃、無給医時代が2年間ありました。25年近く前の話です。

まず国家試験を合格して大学病院で研修医になるのですが、その頃は大学病院からもらう給料は月に47000円でした。
半年間は外の病院にアルバイトに行けないので10万円の仕送りをしてもらっていました。
半年たつとアルバイトに行けるようになり、月1回土日の当直のアルバイトと月1回献血のアルバイトに行く事になり、なんとか1ヶ月20万円弱の収入を得ることができるようになります。

1ヶ月の半分近くは当直か病院に泊まる生活でした。
士農工商研修医と言われたものでした。周りもそのような生活でしたので苦にもならなかったような感じです。
研修医2年目の年収は280万円でした。確定申告したときに税理士さんに、「これだけしかもらっていないの?」と言われたのを覚えています。なので税金が10万円くらい戻ってきました。

2年間の研修医を終えて大学院生活が始まりました。
学費が1年に70万円x4年間で280万円です。
毎年なけなしの貯金から70万円ずつ入金したものです。

大学院へ入学したことになりましたが研究生活は始まりません。
普通に病院で働きます。大学では給料がでませんので、人並みに生活できるように外の病院で10ヶ月ほど働きました。そこで貯金して大学病院に戻ってきました。

保険証なし。給料なし。大学病院で働く医者が無保険者ですから今考えるとブラックもブラックです。
給料がないので、予定がないのであれば大学病院で当直します。どうせ病院にいるわけですから・・・
当直すると6000円いただけますので、毎月15日くらい大学病院で当直していました。それで収入9万円です。

それと月に1回、土日に外の病院で当直して研修医の頃のように20万円弱の収入を得て大学院時代を過ごしていました。
1ヶ月に大学病院で働かない日は当直に行く月1日の日曜日だけでした。
当直が15日ですから・・。笑うしかない。一番多くした月は21日当直しました。

時間外手当なんて当時ありません。
なぜなら大学病院の職員ではないからです。
無保険者ですから、大学病院と就労の契約はありません。
言えば勝手に患者さんをみて、手術して、当直してということですので、給料がないから時間外も発生しません。

これで過労死なら、大問題という雇用状況でした。あ~雇用されてなかった。笑
勝手にやっていることなんです。笑笑
でも不思議に思った事なんて一度も無かった。

みんなそんな生活だったから、、。
お金と時間が全くなかった。ずっと病院にいて働いていました。
看護婦さんがかわいそうに思ったらしく夜勤の時に弁当を作ってくれたこともありました。笑
(恋愛感情はお互い無かったから・・・笑)

だけど医者という仕事をして行くには必要な経験だと思っています。
この経験が今の礎になっているのも間違いない。

今の子は自らの権利主張が強いのもいいこともあれば、悪いこともある。
どうなるか?これからの若いお医者さんたち。
いい方向に行くのを願っています。

医師の働き方改革? そんなの無理! 絶対無理!!  笑笑
給料なし・休みなしで働かないと行けないからです。

今はこのような無給医は少なくなったと思われますが、存在するはずです。
一般の人にとってはとても考えられないシステムではないでしょうか?!
ここの世界では当たり前です。これが当たり前の世界では働き方改革なんて絶対できません。
必要悪なんだと思われます。女子入学者差別と同じような感覚がまだまだ普通にあるからだと思われます。

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