2018年06月

イメージ 1

イメージ 2

[[img(https://sick.blogmura.com/headache/img/headache88_31.gif)]]
[https://sick.blogmura.com/headache/ranking.html にほんブログ村 病気ブログ 頭痛・片頭痛へ(文字をクリック)]

<a href="https://blog.with2.net/link.php?1874798";;;;;;>人気ブログランキングへ</a>
ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

本日はこの話題でえす。「頭痛体操」です。

私も以前TVの取材でもご紹介したことがあったんですが、残念ながらそれはカットされてTVでは紹介されませんでした。

http://anythingdic.net/archives/5546.html

このサイトでは「頭痛体操」の意味を文章と24秒程度でまとめた動画がありますので、参照して欲しいです。

また、外来ではこのようなリーフレットを手渡して指導しております。

http://www.jhsnet.org/pdf/zutu_taisou.pdf#search=%27%E9%A0%AD%E7%97%9B%E4%BD%93%E6%93%8D+%E5%8B%95%E7%94%BB%27

これは前回ご紹介した坂井文彦先生の監修であり、日本頭痛学会のHPにも紹介されているものですので、ある意味お墨付きとも言える体操です。

pointは自宅でもofficeでも短時間に道具も入らず簡単にできるという点がpointです。
継続は力なりなんです。

この体操は片頭痛だけでなく、緊張型頭痛にも有用です。

私は個人的には肩甲骨内側の背骨にくっついている筋肉を動かすことを意識してやってくださいと話しています。
肩周りの筋肉や首回りの筋肉は動かすのは容易です。ですが肩甲骨内側面や背骨周囲の筋肉を動かすのは大変難しいです。

この頭痛体操の進化version?が「マエケン体操」です。

まえけんとは前田健太選手で今はロサンゼルスドジャースで以前は広島カープの投手です。

https://www.youtube.com/watch?v=wxVPQNpkOqs

完全にこの体操は肩甲骨周囲の筋肉をストレッチっして自由に動かせるようということです。
恐らく彼自身は肩関節周囲の緊張感をほぐし、疲労をためないためにしているもので、かつ肩関節の可動域を広げるために行っていると思います。

このような短時間で器具も入らずどこででも誰でもやれる体操が片頭痛や緊張型頭痛の予防に大変効果的と考えています。

是非皆さんお試し下さい。


池田脳神経外科ホームページ http://www.ikedansc.jp/
池田脳神経外科フェイスブック https://www.facebook.com/ikedansc
頭痛日記 https://blogs.yahoo.co.jp/neuroikeda
認知症日記 https://blogs.yahoo.co.jp/dementiaikeda

イメージ 1

[[img(https://sick.blogmura.com/headache/img/headache88_31.gif)]]
[https://sick.blogmura.com/headache/ranking.html にほんブログ村 病気ブログ 頭痛・片頭痛へ(文字をクリック)]

<a href="https://blog.with2.net/link.php?1874798";;;;;;>人気ブログランキングへ</a>
ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

本日はこの話題です。

以前から、このブログでも紹介しています抗CGRP療法のアメリカで5月17日に正式に認可がおりました。

これは月に1回皮下注射する薬です。

AMGEN社の薬でAimovig(アイモービック?)という注射剤になります。
現在、日本でも治験がほぼ終了の団塊にきています。
この調子で治験が進み、副作用が日本人だけにおこるようなものがないようでしたら、2020年頃に発売になる予定です。

この抗CGRP療法は現在、3社で治験が行われていて、概ね効果に優れていて、主な副作用も注射部位の疼痛のみという話になっていて、片頭痛の予防療法としての確固たる位置づけの薬になると言われています。

予防療法としてこの抗CGRP療法の皮下注射で、更に痛いときはトリプタンの内服も可能ですので、相乗効果も期待でき、片頭痛の程度・頻度が減り、トリプタンの効果も増し、日常生活を傷害する片頭痛がかなり軽減できるのではと期待されています。

アメリカのFDAの認可がおりましたので、あともう少し(それでも2年はかかると思われますが・・・)で日本でも使用できるようになるのではないかと思われます。

片頭痛の患者の皆さん。楽しみにしていてください。


池田脳神経外科ホームページ http://www.ikedansc.jp/
池田脳神経外科フェイスブック https://www.facebook.com/ikedansc
頭痛日記 https://blogs.yahoo.co.jp/neuroikeda
認知症日記 https://blogs.yahoo.co.jp/dementiaikeda

イメージ 1

[[img(https://sick.blogmura.com/headache/img/headache88_31.gif)]]
[https://sick.blogmura.com/headache/ranking.html にほんブログ村 病気ブログ 頭痛・片頭痛へ(文字をクリック)]

<a href="https://blog.with2.net/link.php?1874798";;;;;;>人気ブログランキングへ</a>
ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

本日は頭痛とは全く関係ない話題です。わざわざ訪問していただいたのに申し訳ありません。
でも、この話題です。

今年3月2日に東京で5歳の船戸結愛ちゃんが虐待されて死亡された話しが6月7日の新聞に載せられていました。
ごらんになられた人も多いと思われます。
大変心の痛くなる話しです。涙なしではよめません。

1日1食しか食べさせてもらえず、冷たい2月にベランダに放り出され、足の裏には重度のしもやけができ、平均20kgはある体重が12kgまで減り、義理の父親に暴行されて暴行されて死亡させられた。

5歳の子供が、毎朝目覚ましを4時にsetして、自分で起きて体重測定して、机でひらがなの書き取り練習をする。

そしてノートには、虐待されてはいるが大好きなパパ・ママへの謝罪の文章を書き連ねる。

何度も何度も文章を読みました。

心痛くなる話しです。

全くの他人の私が、この文書を読んで「好きな食べ物をおなかいっぱい食べさせてあげたかった。他人ですが精一杯抱きしめてあげたかった。ゆっくりとお風呂に入り、暖かいお布団の中で気持ちよく眠らせてあげたかった。」と思います。

この両親はいかなう理由があろうとも当然厳罰に処すべきです。

なくならない このような事件。
関係していた児童相談所は忸怩たる思いだとは思いますが、少し権限を強くして、強制力のある介入ができるようにしてあげてはと思います。

このような事件がなくなるように、今回の結愛ちゃんの死を無駄にしないように。政府には是非検討していただきたいと願うばかりです。

本日は、このようなテーマで頭痛の話しを楽しみに訪問された皆様には申し訳ありませんでしたが、自分の気持ちを書かずにはいられれませんでした。


池田脳神経外科ホームページ http://www.ikedansc.jp/
池田脳神経外科フェイスブック https://www.facebook.com/ikedansc
頭痛日記 https://blogs.yahoo.co.jp/neuroikeda
認知症日記 https://blogs.yahoo.co.jp/dementiaikeda

イメージ 1

[[img(https://sick.blogmura.com/headache/img/headache88_31.gif)]]
[https://sick.blogmura.com/headache/ranking.html にほんブログ村 病気ブログ 頭痛・片頭痛へ(文字をクリック)]

<a href="https://blog.with2.net/link.php?1874798";;;;;;>人気ブログランキングへ</a>
ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

本日は前の北里大学神経内科教授である坂井文彦先生の著書と、現在いらっしゃる埼玉精神神経センターでの取り組みについてご紹介します。

坂井文彦先生は頭痛専門医であれば、知らない人はいません。
また1997年にだされた日本人の頭痛の有病率を出した論文は大変有名なお仕事です。

坂井先生門下には五十嵐先生を始め、たくさんの頭痛で有名な先生方がいらっしゃって、頭痛の研究者というだけでなく、教育者としても日本頭痛学会に多大な功績を残されているLegendです。

坂井先生がこの度、講談社の現在新書から本をだされています。私もAMAZONから購入しました。

また現在、所属先であります埼玉精神神経センターでの取り組みが大変すばらしいのです。

まずはHPです。
http://www.saitama-ni.com/zutuugairai.html

是非ご覧下さい。
通常の診察に加えて
”?指導 体操指導 生活指導 た翰?ウンセリング タ房N邸´Ε茱教室

至れり、尽くせりな内容になっています。
もちろん定期的に頭痛教室も行われています。

通常、大学教授をおやめになられますと病院長などの管理職をされるのが一般的なのですが、坂井先生は診療に大変時間を割いていらっしゃって、まさに「頭痛センター」ならではの取り組みをなされています。

我々開業医でも、同じようにとはいきませんが頭痛診療の末端を担っていますが、できる範囲で坂井先生のような取り組みをしていきたいと考えています。

仙台頭痛脳神経センター(http://www.sendai-zutsu.com/)の松森先生
札幌いそべ頭痛もの忘れクリニック(http://www.isobeclinic.jp/)の磯部先生

私の知る限り、上記でも規模はさすがに小さいとおもいますが、坂井先生と同様の取り組みを行われています。

↑このページのトップヘ