2016年05月

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随分と暑い日が増えてきました。むし暑いとも思いますので、梅雨が近づくのを肌で感じます。
クーラーが必須となる前に熊本で被害にあわれた方たちが健康的な暮らしができるようになることを切に願っています。

さて今日はあまり主だったネタもないまま木曜日を迎えてしまっています。
昨日はインターネット関連の会社の人がこられて、毎週ブログを更新するの大変ですよねと慰められ、「確かに~・・・」なんですけど、なかなかそうとも言えずなんです。

バタバタしている理由の1つがこれです。
頭痛学会が今年も当然あります。年に1回の頭痛研究者の祭典ですから。
そのしめきりが、迫ってきているのです。まとまらないのです。
何でもが思ったようにいけば発表もしやすいのですが、思うようにいかないのです。

医者になりまして早26年目で、常に学会・研究会・原稿などのしめきりに追われて生きてきています。
すいすいとkeyboardsがたたける日もあれば、そうでない日も多く、難渋しているのです。

今年で第44回目の日本頭痛学会ですが、京都で開かれます。
京都は一昔まで学会の多くは京都であってたものですがあ、最近は大阪・神戸が比較的多く、京都は15年ぶりくらいになります。

すいません。
何も中身のないブログになってしまいました。
いい発表ができるようんい頑張っていこうと思います。

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TVのCMを見られた方もおいでかと思います。
そうです「ロキソニンSプレミアム」の発売です。

ロキソニンSが発売され、昨年ロキソニンS plusが発売され、ついにロキソニンSプレミアムの発売です。

基本的には多くの鎮痛剤が進んでいく道です。
鎮痛剤の三段活用ないしは四段活用です。

①最初はsimpleな鎮痛成分で発売する。

②次はsimnpleな鎮痛税分に胃を守る成分を加えて発売する。

③そして更なる鎮痛効果のあるお薬(アリルイソプロピルアセチル尿素やブロムワレル尿素etc.)とカフェイン(頭がスッキリさせる効果)を加える。

ロキソニンもこのような三段活用ですが、イブもイブからイブAは①から③になった場合です。
ナロンからナロンエースも①から③になった場合です。

多くの市販の鎮痛薬が、1-2年毎にこのようにしてstep upしていきます。
また今旬の女性タレントさんを使うのも同じマーケティングの手法です。
ロキソニンSからロキソニンS plusは貫地谷しほりさんでしたが、今度は真木よう子さんにかわりました。

イブもローラから篠原涼子、戸田恵梨香と次々に女性タレントが変わってCMされています。

基本的にはロキソニンの効果を強めただけです。今十分ロキソニンで効果があがっている人が敢えてプレミアムを選ぶ必要性もありませんし、薬局の薬剤師さんも売り出したらといってプレミアムを押して欲しくはないかなと思う次第です。

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熊本の大きな地震から4週間ちかく経過しました。
昨日は、熊本県全部の公立小学校・中学校で学校が再開したニュースがでておりました。
私の中学・高校の友人の病院も医療機器を中心に大きな被害がでていて、病院を再開できずにいます。
もちろんたくさんの被害者がいらっしゃて、不自由な暮らしが続いている人がたくさんいらっしゃいます。一日も早い復興を心からお祈りしております。

そんな中で不謹慎なのかもしれませんが、こんな時も頭痛の話です。
実は2011年東北地方で大きな地震があった際にも、地震前にはTwitterなどの記事で頭痛の記事が多くなっていたという学会報告がありました。

当地は熊本から100km以上離れていますし、実際の震度は5程度でしたので場所が離れていると言われれば、それは考慮しないといけませんが、聞き取り調査の結果は

「地震の前に頭痛は増えない」でした。

ご存じのように天気が片頭痛の誘発因子になることはよくあります。
急に気圧が下がったときや、急に熱くなったり、冷え込んだりすると片頭痛患者さんが増えます。

そういう意味では地震も天候の一つと考えられなくもないわけですが、私が聞いた範囲では全くもって関連性はないのです。実際、熊本ではどうなのでしょうか?!

熊本の医療源座では、そのような悠長な話ができないような状況だと思いますが、私の個人的な印象ではあまり関係ないように思います。

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