昨年下関で第42回日本頭痛学会総会が行われました。
私も参加して発表させていただきましたが、それ以外にも特別講演の協力をしておりました。
脳神経外科診療所のヒヤリハットというタイトルで協力させていただきました。
私も参加して発表させていただきましたが、それ以外にも特別講演の協力をしておりました。
脳神経外科診療所のヒヤリハットというタイトルで協力させていただきました。
山口県防府市の長光先生がそれをまとめられて発表されたのですが、このたびその発表内容が日本頭痛学会誌に掲載されました。私も協力者として名前をのせていただきました。
この前もかきましたが頭痛でもっとも気をつけないといけない疾患はくも膜下出血です。
当然ながら生死に直結する疾患だからです。
頭痛診療を行っている先生であれば、CTもしくはMRIもありますし、病歴その他でもまず見過ごすもしくは見落とすことはほとんどありません。
当然ながら生死に直結する疾患だからです。
頭痛診療を行っている先生であれば、CTもしくはMRIもありますし、病歴その他でもまず見過ごすもしくは見落とすことはほとんどありません。
くも膜下出血は当院でも1年に1-2人しか来院がありませんが、その数倍いらっしゃるのが解離性動脈瘤です。くも膜下出血ほどダイレクトに生死に直結するとはいいませんが、そういうケースもあるのがこの疾患の怖いところでもあります。
当院でも年に3-5人は来院されます。通常のCTではみつめることができませんので、MRIを施行しないと見落とす危険性のある疾患です。
当院でも年に3-5人は来院されます。通常のCTではみつめることができませんので、MRIを施行しないと見落とす危険性のある疾患です。
その解離性動脈瘤についてのヒヤリハットを中心に記載された論文で大変意義深い論文に仕上がっています。若い脳神経外科の先生方にも一読して欲しい内容です。
開業すると、なかなか論文を仕上げようという気持ちがなくなってきます。
実際私も開業してからの論文執筆は1回のみです。なかなか面倒な作業です。しかし、少し刺激を受けたので、できる範囲このような形に残していくことをやらねばと思う今日この頃です。
実際私も開業してからの論文執筆は1回のみです。なかなか面倒な作業です。しかし、少し刺激を受けたので、できる範囲このような形に残していくことをやらねばと思う今日この頃です。