2014年02月

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 土曜日バタバタ外来を終えて、18時過ぎの飛行機で東京へ、、、。
 ホテルに着いた頃には見たかったボクシングの試合は既にKO勝ちで終了。リアルタイムで見れませんでしたが勝ちましたので、まあ良かったわけです。

 さてさて日曜日の東京は事故の影響で京浜東北線がstopして大騒ぎ。かつ宿泊していたホテルの目の前が東京マラソンの折り返しで混雑していました。

 そんな中でAM10時からPM4時まできっちり勉強してきました。この研究会は今回で9回目でうち2回出席できませんでしたが、それ以外は毎回出席しています。一緒に参加する先生がいて、いつも開場してすぐに席を取ってくれています。今回も開会の30分前には会場に向かいます。

 昨年の頭痛学会総会でも、新たなbreakthroughがなくて目玉となるような話題にはこと欠きましたが、TV出演でも有名な清水俊彦先生が、改めて二次性頭痛といって脳の病気(出血・腫瘍・血管奇形etc)による頭痛の除外がいかに大切かということを改めて話して頂きまして、再度実感してきました。

 また片頭痛とめまいの関連性については耳鼻科医の立場から五島先生が話していただきました。なかなかわからない部分も多くて、治療効率を上げるためには内服薬だけでは限界があり、リハビリが必要であることをはなしていただきました。最近、それについて本を書かれたようですので、早速購入して勉強しようと思います。

 週末を東京で充実させると、その反動でこの1週間がしんどくなりますが、気合いをいれて頑張りたいと思っています。

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大変刺激的なタイトルです。
このタイトルだけでいいね~!と押してもらえそうです。
うちの家内と長女の片頭痛連合からはわかってないね~!を私が押されそうですが、、、。

先日の外来で、ご主人が頭痛の辛さをわかってくれないのがつらいというお話をいただきました。
当院には片頭痛の発作で来院され、イミグラン注射をすることもよくありますが、甲斐甲斐しくご主人が手伝われるところから、連れてきただけ、他人が連れてこられるケースいろいろあります。

「気合いがはいってないけん頭が痛くなるったい~!」とか
「頭痛くらいで何や~」とか、、、・

このような否定的な言葉が奥さんの頭痛を悪化させているのです。

「癌の末期で転移の痛みに苦しんでいる人に、気合いが入ってないから痛くなるったい~!」と言うのでしょうか? 恐らくそういう人には「大変だよね~。痛いよね~。」などと痛みの気持ちへの共感があるのだと思います。

片頭痛でも癌でも病気の苦しさに上下はありません。どちらが大変というのもありません。

ご主人が頭痛に対して好意的とまでは言いませんが、必要最低限でいいので理解を示してくれることが奥さんの頭痛の軽減化がはかれるのです。

片頭痛は大変痛いびょうきです。気合いや根性では治りません。

どうか理解してください。

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本日はAM3時に起きて、羽生君の金メダルの瞬間を共有いたしました。いつもより余計に瞼が重い私です。まずは良かった。このオリンピック初金メダルです。真央ちゃんも是非続いて欲しいし、ジャンプの葛西さん、複合の渡部君も続いて欲しいです。

そんなこんな日ですが、実は昨日このブログ開設からめでたく10万人を突破いたしました。
有名人のブログなら軽く1日でclearする数かもしれませんが、約6年で到達しました。

訪問していただいた皆さん大変ありがとございました。

これまで同様最低週1回は更新するつもりでおります。
時間があるときは、また訪問していただきたいですし、訪問していただけるようなブログにしていこうと思っております。

これからも何卒宜しくお願いいたします。

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今年は当院では1000人くらいのインフルエンザの予防接種をさせていただきました。
1年に100人ずつ増えてくる感じです。来シーズンはどうなることやら?!

さて、予防接種をした。でもインフルエンザになったということはあります。
うちでも、そんなに多くないのですがインフルエンザがきます。今日もB型がきました。

通常、A型が流行して、落ち着いてからB型がきます。
A型は38-39℃の高い熱があって、関節痛・倦怠感などの全身症状が主体です。
B型はA型ほどの高い熱は少なくて、風邪症状(咽頭痛・鼻水・咳)が結構あるものです。

今年はなぜかB型が異常に多い。
当院の今シーズンはA型6人:B型7人とA型よりB型の患者さんのほうが多いのです。
それに加えて臨床症状ではA型っぽいのに、結果はB型というのが多いです。つまり高い熱がでて、全身症状が主体のB型インフルエンザが非常に多いということです。

当地の違う診療所でも同様の傾向だということですので、全体的にそのような傾向のようです。

さて本題はそれではありません。
片頭痛の患者さんはインフルエンザにかかって頭痛がしても解熱剤でもらったカロナール内服では解熱しても頭痛がとれないことが大半です。
ですから、一回カロナール内服しても痛みが取れなければ迷わずトリプタン内服してくださいと説明しています。トリプタン内服は通常通り効果があります。

主だった副作用もありません。少なくともこのように指導してきてから問題があったことはありません。
躊躇する気持ちはわかりますが、是非お試しください。

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前回の記事に凄く反響がありまして、1日200件ちかくアクセスがあった日もあってビックリしました。

そんな中で通院中の患者さんから、私は顔はあまりむくまないけれど、鼻声になったり鼻づまりしますというご意見もいただきました。 ごもっともです。

そんな意見の代表格がうちの家内です。
いちの家内はアレルギーもちですし、車酔いはするし、首~肩がはってきますし、妊娠中は片頭痛は軽減しました。そんな片頭痛ど真ん中の体質の持ち主です。

この鼻声・鼻詰まりは群発頭痛では定番の症状ですが、群発は基本的に片側の鼻づまりですよね。片頭痛は片側もいれば両側もありです。っで、トリプタン内服で軽快すれば症状も経過するのが一般的です。

前回書きましたように恐らく鼻にいく血管が選択的に拡張しておこると鼻声・鼻づまりで、もう少し上の前額部にいく血管が拡張すると目がはれぼったくなるんだと思います。

この症状を初めて教えてくれたのは、間違いなく家内でして、その後何人の片頭痛の患者さんから聞く症状でもあります。家内とはいえ患者さんです。真摯に症状に耳を傾けないといけません。家内から何度もその話を聞かされて、やっと認識した症状です。

これからも真摯に聞いていかないといけませんね。

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