2014年01月

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以前も書いたことがあるのかもしれませんが、今日はタイトルどおりの話です。

片頭痛患者さんで片頭痛がおこったときに顔がむくみやすくなる人がいます。全員が全員なるわけではありません。前頭部の痛みを訴える場合に顔がむくむようなことが多いような気がします。

片頭痛発作時にイミグラン注を外来で行うことがあります。
効果判定は2つあります。イミグラン注後にすっきり眠れる人は比較的速やかにかいぜんする傾向にあります。それと注射後に顔面のむくみが軽快する場合も、概ね頭痛が取れています。

片頭痛は血管が拡張しておこる頭痛です。東海大学の永田先生が発作中と非発作時では外頸動脈の血管が拡張するという報告を読んだことがあります。恐らく前頭部が痛くなる場合には外頸動脈の顔面にいく血管が拡張して片頭痛をおこすので、むくみやすくなるのではないかと考えます。血管の拡張が治まると頭痛も軽減して、むくみも改善するのではないかと考えています。

実証するには血管の拡張の前後のcheckと顔面のむくみの有無と、患者さん自身の自覚症状を詳細に確認する必要があります。

私が不勉強でそういう論文があるのかもしれませんが、いつも外来でおもうことです。

皆さんはいかがでしょうか?

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 今日は妊娠とトリプタンについての話です。

妊娠中は基本的に片頭痛は軽減することが多いのはご存じだと思います。

では妊娠中に片頭痛がおこったらどうしたらいいのでしょうか?

 もちろん妊娠前もしくは妊娠直後にかかりつけの先生に相談しておくことが一番大事です。

私の基本的な答え方はこうです。

 ①トリプタン系薬剤は基本的には妊娠中も内服することは可能です。

トリプタン系薬剤で出産において奇形発生の原因になったという報告はありません。

 また、国立成育医療センターのHPには授乳中に使っていい薬と使っていけない薬の中にイミグランとレルパックスは使っていいと明記してあります。
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/druglist.html)
 
 日本頭痛学会や各種頭痛の研究会などでも産婦人科の先生方からもイミグラン・レルパックスだけでなく、他のトリプタン系薬剤についても問題ないということになっています。

 ②ただし妊娠しているかどうかわからない期間(妊娠週数:3~8W)であれば、あまり内服しないほうがいいですよと話しています。
 使う場合には、まずカロナール→ブルフェンなどにしておくという方法もありますと答えています。

 ③そういう状況の中でも薬に対しての不安感があるような患者さんでは、カロナールなら安心して内服できますと言ってカロナールを内服していただきます。

 ④妊娠を終え、出産し母乳の場合には基本的にはトリプタン系薬剤の使用は問題ないと思われますと答えます。
 不安が強いようであれば、内服したいときに授乳するかもしくは搾乳しておいて飲ませるが、その際だけ人工乳を使ってくださいと話しています。

 いかがでしょうか?これで疑問は解決できたでしょうか?!

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 新年あけましておめでとうございます。
 頭痛日記今年初ブログです。昨年は、このブログに訪問いただきまして誠にありがとうございます。今年も何卒訪問よろしくお願いいたします。

 昨年は例年同様の活動はできたように思います。
このブログですが昨年は48回更新しました。平均週1ペースの更新で最低限はできたように思います。できるだけわかりやすいように患者さん向けの説明書を新たに作りました。しかし、この部分ではまだまだ十分でないので、今年も新たなリーフレット作りをしようと考えています。

 また昨年から薬物乱用頭痛患者さんの増加が著しい状況が続いています。これについては何がしかの行動をしていかなければと考えています。もちろん、このブログで呼びかけていますが、なかなか認識されていない人へは届きません。違う形で薬物乱用頭痛についての啓蒙を行っていかないといけません。

 あげていくと何もかもが課題ですが、一つずつ状況が改善していくように努力していく所存です。今年も何卒よろしくお願いいたします。

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