最近このブログを読んでいただいた患者さんからは、トリプタン製剤について書いてくださいとのリクエストがありました。片頭痛治療の王様といって過言でないトリプタン製剤について、不思議なほど記載していないなあと思っております。
私自身が片頭痛診療を一生懸命によろうとおもったきっかけは、10数年前に出版され、海外の片頭痛の本を和訳された本に巡り合ったことがきっかけでした。
片頭痛という病気の本態・インデラル、デパケンなどが予防薬として効果があることなどを初めて知りました。
その後1999年にミグシス・テラナスが発売され、2000年イミグラン、2001年ゾーミッグ、2002年レルパックス、マクサルト、2008年アマージと次々に片頭痛薬が発売されるようになって一気に診療が本格化していきました。
私自身、外来で患者さんにいつも話します。
私が外来で一番よく使っているのは①マクサルト ②レルパックス ③イミグラン ④アマージ ⑤ゾーミッグの順番ですと。
この6-7年ですと、アマージが発売されてゾーミッグと逆転した以外に大きな変化・割合の変化ないようです。しいて言えばイミグラン点鼻・自己注射の割合が増えたことくらいだと思います。
私が外来で一番よく使っているのは①マクサルト ②レルパックス ③イミグラン ④アマージ ⑤ゾーミッグの順番ですと。
この6-7年ですと、アマージが発売されてゾーミッグと逆転した以外に大きな変化・割合の変化ないようです。しいて言えばイミグラン点鼻・自己注射の割合が増えたことくらいだと思います。
なぜこの割合で落ち着いたかと言えば後日またお書きしますが、切れ味x副作用の問題だと思います。
また、この続きを後日お書きいたします。