今年も暑い夏です。
梅雨を越えて、頭痛の新患が急に増えてきました。
それも梅雨期間中にほぼ毎日のように頭痛があって、毎日鎮痛剤を内服している患者さんが来院されます。
薬物乱用頭痛には2つのパターンがあります。
気がついてくる人と気がついていない人です。
実は今までは、恐らくそうではないかなあと思って来院される患者さんの数が圧倒的に多かったのですが、最近は気がつかない来院される患者さんが多いようです。
①頭痛が多い。 ②薬を飲む。 ③頻度が増える。 ④効果が減弱する。 ⑤頭痛が悪化する。 ⑥脳の病気?
とまあこういう図式です。
わかる。確かにわかる。でもこれが薬物乱用頭痛の一般的パターンです。
頭痛の原因に気が付いていないわけですが、このパターンは気がついて心がけるだけで簡単に改善します。
逆に自覚がある人は、自覚して自分なりに努力してうまくいかないので受診するわけですので、やはりなかなかうまくいかないわけです。
逆に自覚がある人は、自覚して自分なりに努力してうまくいかないので受診するわけですので、やはりなかなかうまくいかないわけです。
ですのでこれもまた一筋縄ではいかないのです。