2010年08月

 私は小学校6年生の次男が入っている「つくしヤングラガーズ」というラグビーチームのチームドクターも仰せつかっております。
 
 このつくしヤングラガーズの中学生チームが福岡県大会を勝ち上がり、さらに九州大会をも1回戦・準決勝を大勝し、宿敵長崎チームを死闘の末に下し、10年ぶりの九州制覇を達成したのです。
 
 例年ならこれで終了なのですが、皆さんご存知ないかもしれませんがラグビーは7人制オリンピックの正式種目になりましたし、ラグビーワールドカップが日本で開催されることも決まりました。それで今年から第1回の全国中学ラグビー大会が行われることになり、栄えある第1回大会に出場することになったのです。
 
 8/13・8/14で夏ラグビーの聖地菅平で行われます。
 
 明日出発し、全国制覇を目指して頑張ってきてくれるものと思います。
 
 初戦は横浜のラグビークラブです。すっきり勝って勢いをつけて優勝してほしいものです。
 残念ながら仕事で行くことはできませんが、福岡から長野に向かって応援したいと思います。
 
 がんばれ つくしヤングラガーズ!

 7月末から8月にかけては薬物乱用頭痛の初診の患者さんが多く来院されているようです。
 原因は考えてみますが、納得のいく説明はできません。
 
 多くはHPをみての来院ですから比較的に遠い場所からいらっしゃる患者さんが多いようです。
 
 中には70歳を超える患者さんもいらっしゃってビックリしています。
 薬物乱用頭痛歴が10年overの患者さんもいらっしゃいます。
 高齢者ではロキソニン・ボルタレンなどの一般的にはNSAIDsと言われる鎮痛薬の薬物乱用頭痛の患者さんが多いのですが、中にはトリプタンの薬物乱用頭痛もいらっしゃいます。
 
 教科書的にはトリプタンの薬物乱用頭痛は脱却しやすいのですが、NSAIDsの薬物乱用頭痛は脱却するのが非常に難しいものです。完全に習慣化されていますので、薬物を中止しないと治らないというmotivationをいかに上手に上げてやるかが大事なpointだと思いますが、それがなかなか難しいですね。
 
 中には、もうこの年齢だから好きなようにさせてもらうという患者さんもいらっしゃて頭が痛いのです。
 
 高齢者の薬物乱用頭痛・・・ いい方法があればあと悩むこのころです。

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