2008年01月

 診療所オープンの話ばかりでしたので、本来の趣旨に戻して頭痛の話です。

 一昨年からマスコミに注目されている脳脊髄液減少症についてです。
 頭痛外来にも、よくこの病名を疑って来院されますし、電話での問い合わせもかなりありました。

 遠くは沖縄からも~

 現状の問題点は、やはり診断をちゃんとしてくれる先生や医療機関が非常に少ないことです。

 症状については、ガイドラインでは何んでもいいみたいな書き方になっていますが、私自身は寝ているとといいけれど、起き上がると少ししてから症状が出現するという点を大事なpointと考えています。

 そして、MRIのガドリニウム造影をしてみて、脳脊髄液減少症に特徴的な所見があれば、専門医に相談する形をとっています。画像上の特徴はここでは述べませんけど、やはり、現状での見極めるpointの一つが画像所見と思います。

 しかし、専門医に相談するといいましたが、この分野の第一人者は国際医療福祉大学熱海病院の篠永先生の外来は1.5年待ちだとか~?!

 また九州では九州労災病院の竹下先生が最もたくさんの患者さんを診ていると思いますが、それでも相当の待ち時間がいるようです。

 今、必要なことは、ちゃんと診てくれる医者や医療機関が増えることのようです。

 本日診療所オープン3日目です。

 実は昨日朝からMRIの調子が悪く、午前中患者さんは来るものの施行できず、、、

 昼からどうやらこうやら撮ることができたものの、また、、、。

 夜を徹して復旧していただくも、また昼前にトラブル

 え~ どうしてって感じです。幸い、昼半ドンですので今日はいいけど、明日がね~。

宜しくお願いしますって感じです。あ~あ~。

 昨日の診療所初日ですが、朝9時前から患者さんが来院され、結局12人の患者さんに来院していただきました。奇妙なことに内覧会が120人。初日患者さんは12人。不思議な感じですね。
 
 最初は業者さんに10人くれば成功ですよと言われていたので、ホッとするやら、ありがたいやらでした。

 当然ながら皆さん初診ですので、時間がかかりますし、電子カルテその他にも慣れませんので時間は相当かかりました。また相当疲れました。

 がんばります。

 おはようございます。

 ついに、うちの診療所がオープンいたします。

 構想10年(少し大袈裟ですが~)、計画して1.5年

 いよいよオープンです。実際、どれくらいの患者さんがいらっしゃるかはわかりません。

 不安80%、楽しみ10%、恐怖10%です。

 とにかく一生懸命にがんばるだけです。

 さあ、がんばってきます~!

 昨日、私の開設する診療所の内覧会がありました。

 大半サクラです。(笑)

 しかし中には新聞の折込広告を見て来院された人や、少し遠い場所からわざわざ見えた方もいらっしゃいました。本当にありがたいです。

 できる範囲、来場していただきました人に署名してもらいました。120人以上来院されたようです。
名前書かれなかった人や、お子さんも多かったので、120人以上になってるみたいです。

 うちの子供達が通っている歯科の先生や、お近くの調剤薬局の先生、またほぼ同時期に開業する先生、医局の先輩方や奥さんにも来て頂きました。

 感謝・感謝・感謝です。

いよいよ明日診療所の開院になります。

このブログ同様、本当に患者さんがきていただけるのだろうかと頭が痛いです。

でも、まあ一生懸命に頑張ります~!

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