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本日も日本頭痛学会総会からのお話です。

まずおさらいです。

片頭痛の経過は4つに分類されます。
機僕獣畯釗 ´供冒庵畯釗´掘貌痛期 検鵬麌鉸釮任后

現在の片頭痛の急性期の薬物治療の原則は、掘貌痛期におけるトリプタン製剤もしくはNSAIDsといった鎮痛剤を使った治療になります。

その頭痛期に行く前の前の段階である予兆期にどうかして回避したいという話しです。

以前もブログで片頭痛の予兆を感じたら何をしますか?

一番多かったのは「いつも痛くなる場所を冷やす!」でした。

片頭痛がおこることがほぼ予想されている段階で手をこまねくのは何かもったいない。

どうかしてあの片頭痛を回避したいというのは患者さん共通の考えではないでしょうか?!

今一般的に実践されている方法としていくつかの具体的な方法があります。

‥任気どめであるナウゼリンを服用する。
→片頭痛の約6割が予防されたといったデータもあります。
実際は多くの頭痛外来で試されています。五十嵐久佳先生がいつも話されるのがこの方法です。

月経前日から開始日にかけて必ず片頭痛がおこるとされている月経時片頭痛の患者さんには、前もって長時間作用性のアマージを服用していただくと、6割で頭痛が回避され頭痛の重症度も軽くなる。
→これは実は日にち限定にしないと薬物乱用頭痛をおこす原因になるために注意が必要な方法です。

0鼎ど屋で静かにして、あらゆる外界からの刺激を遮断して、頭部を冷やし鎮痛剤を内服して、ひたすら眠る。
→この方法も比較的いい方法なのですが、何せ時間を要する。半日をつぶさなければいけないなど、かなり制約も多く決していい方法ではないのです。

皆さんもそれぞれ自分なりの工夫があると思います。

今回の総会でも2年前の京都の総会で一度発表された山口の郭先生の演題が大変興味深く、安価で簡単にできる方法を提示されました。

少し長くなりましたので、次週郭先生の方法について「片頭痛を予兆期でそうにかしたい(2)で詳しく書いていきます。

お楽しみに!


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