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今日はタイトルのような話しです。
「事実は小説より奇なり」
大阪のなんとか学園のオジサンが頻繁に使っていたフレーズを思い出します。
これは通院中の患者さんが話されていたことです。
その患者さんは片頭痛がおこるとマクサルトRPD錠を内服されます。
RPD錠は使ったことのある方はご存じのように口腔内崩壊錠でミントの味がします。
片頭痛は「匂い過敏」という症状もありますので、匂いのないものが希望の患者さんも少なくはありません。
ただ、この衝撃の告白をした人は、片頭痛がおこりそうになると舌の上でマクサルトを飲んだ時のようにミントの味・香りがしてきて、猛烈に「マクサルトを飲まないと~!」となるらしいです。
恐らく、片頭痛がおこる。マクサルト内服する。ミントの残りががある。片頭痛が改善するという脳内メカニズムがすり込まれているのではないかと思うのです。
ですから片頭痛がおこりそうだという直感が、本能的に改善したときの状況を思い出し、ミントの香りを感じるということではないかと推測しています。
「事実は小説より奇なり」
患者さんはいろんな事を教えてくれます。
トリプタンを内服して、しばらくすると倦怠感・眠気がくる。
そうすると「私はこれで片頭痛から解放される」と安心感がでて、時間の経過とともに片頭痛が治っていく。
なのであの倦怠感は副作用ではなくて、改善への一里塚みたいなものですと話してくれた患者さんもいました。
「事実は小説より奇なり」
勉強になります。
同じような経験のある人もきっと他にいるんだろう~と思っています。 どうでしょうか?