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本日は研究論文からの報告です。

片頭痛患者さんは光過敏・音過敏・匂い過敏など、片頭痛発作の際には各種の刺激に対して過敏に反応することがよく知られています。
今回の研究は片頭痛発作の際に痛みを緩和することに各種の色の光を用いて研究した結果を報告しています。

タイトル:Migraine photophobia originating in cone-driven retinal pathways.

発表者:Rodrigo Noseda先生

所 属:ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(アメリカ・ボストン)

雑 誌:Brain(2016/5/17)

内 容:片頭痛患者69人にさまざまな色の光を当てた結果、青色の光では頭痛が悪化したのに対し、狭スペクトルの弱い緑色の光を当てると、光過敏性が有意に軽減することがわかった。

 一部の症例では、この緑色の光により片頭痛の痛み約20%軽減することが明らかにされた。

 光過敏は痛みそのものに比べれば身体機能への影響は少ないが、光に耐えられないことで生活に支障が出ることがある。片頭痛発作の80%以上は光過敏性に関連して悪化するため、患者の多くは暗所を求めて仕事、家族、日常生活から離れることになると説明している。

 手術室は壁が緑色になっている病院が圧倒的に多く、青色をみることはまずない。恐らくメンタル的にも気分が落ち着く効果もあるのでしょうし、目にやさしい効果も期待できると思われます。
 片頭痛に対してもこのようなmeritがあるということですから、これは片頭痛患者さんの中では、何かあれば緑色という選択肢をもつほうがよりよいわけです。

生活を送れる可能性が増えることでもあり、有益な情報だと思われます。