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先週末は京都へ第44回日本頭痛学会総会に行って参りました。
京都は本当に久しぶりでした。まだ紅葉が始まってはいませんでしたが、時代祭が開催されていて大変人が多かったです。

さて学会の内容ですが、いくつか興味のある話がありました。
せっかくなので数回に渡ってお届けしたいと思います。
写真は札幌の磯部先生が発表している私をとってくれたものです。
で、まず1回目は片頭痛の予兆時にめまいの薬を内服すると症状は軽減するです。

片頭痛には絵のように
①誘因 ②予兆 ③前兆 ④頭痛 ⑤寛解 ⑥回復と6段階のステップがあります。

気象変化で頭痛がおこる人が多くいらっしゃいます。
気象変化を検出するセンサーが内耳前庭部にあるということがわかっていて、気象変化の際に内耳前庭部の血流を改善させる薬を投与することで、予兆から前兆・頭痛とならずに回避できるのではないかという発表がなされていました。

この発表は山口県のかく脳神経外科の郭先生の発表です。
これはNHKテレビの「試してガッテン」でこのブログでも紹介した天気痛の先生の話をヒントに考案されたそうです。
もちろん、それまでにいくつかのトライアルを経て、そのやり方にたどりついたようです。

天候が悪化すると気になった段階でセファドール25mgを内服させると、片頭痛の発作回数が減ったという発表です。
過去このブログでも予兆の段階で気がついたら何をしますか?とお尋ねしたら「冷えピタ」を張る。coolingする。シップを張るなどの意見がありました。

そこに加えてセファドールを内服するということで、片頭痛を回避できる可能性が示されたということです。
これはおそらく女性で。天候悪化で片頭痛が誘発されやすく、特にめまいを訴える患者さんであれば、有効な方法だと考えられます。是非だめもとで試してみてはと思います。

セファドールは値段も安く、副作用もあまりなく使い安い薬です。
ちなみにですが、似たような機序でトラベルミンという薬もありますが、それはあまり結果がおもわしくなかったようです。