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今日は大雨の当地です。
梅雨ですから仕方ありません。5月はめっきり良かったが、6月は悪~いという患者さんも多い外来の日々です。

ここのところ不眠症づいています。
睡眠についてのセミナー・研究会・新患の患者さんと立て続けにきます。
ポスターのような講演会に呼んでいくことも多くありがたいものです。

私自身は決して不眠症の専門家ではありませんが、看板に脳神経外科とおお謳っていますとこの神経という言葉にひっかかって、心療内科がらもの患者さんもいらしゃることが少なくありません。

私に手が負えないような患者さんは速やかに専門家の手に委ねますが、まずまずいけそうかなというものは拝見させていただいております。不眠などは最たるものです。

片頭痛患者さんにとっても睡眠は大きな問題です。
よく眠れる患者さんは得てして片頭痛のコントロールがいいようです。
逆にあまり眠れない患者さんは片頭痛のコントロールがよくないようです。

卵が先か鶏が先か?という話があります。
よく眠れるから頭痛がおこらないのか?よく眠れないから頭痛になりやすいのか?
これにもつながっていくものではと思います。

不眠症の患者さんは基本的に睡眠に対しての理想やこだわりが高いところに設定されている傾向にあります。ですから、合格点が高いので合格できないのです。
視点を変えて、これくらいならあいいやと思えるようになると満足感もあがりますし、頭痛とも向き合いやすくなるということもあるのではと考えています。

私自身は「いつでも・どこでも・誰とでも(誤解ないようにうるさい環境でもという意味)」眠れる人でした。過去には・・・。
やはり年齢の影響か、環境・条件を整えないときちんと眠れないようになってきています。
準備・努力をしていい眠りにすることは大事で、お薬は内服しませんが、私自身はよく眠れるためには内服もありと考えています。そうすることで生活が安定することが大事だと考えています。