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今日は初めて顔面の痛みについてです。
頭痛外来をしていますと、頭痛以外の痛みの患者さんもおいでになります。
ペインクリニックですと全身の痛みなのでしょうが、頭痛外来では主は首から上になります。
その中でも顔面の痛みでの来院はそこそこいらっしゃいます。

顔面の痛みで最も有名なのは三叉神経痛です。
鼻から口角へのライン近傍のまさに神経痛で不快な痛みが三叉神経痛です。
三叉神経痛では痛みはいろいろな動作で誘発されます。洗顔、化粧、ひげそりなどで顔に痛みが走ることもあります。触ると痛みを誘発されるポイントがあり、鼻の横などを触ると、痛みが走る場合は三叉神経痛の可能性が高いと言えます。

間違っていけないのは顔面神経麻痺です。これは顔の一部が動かなくなるやつで、三叉神経痛は顔面の痛みですのでお間違えなく。

三叉神経痛の原因は、脳みそから三叉神経がでてくるところで血管が強く圧迫しておこると言われています。開頭手術で三叉神経と血管を話すことで痛みが取れるようになります。

開頭手術が年齢的にも、他の合併症からも難しい場合には、血管と神経がぶつかっている部分をガンマナイフで焼くという方法もあります。ただしこの方法ですと手術と違い、全く痛みがなくなることはなく、不快な痛みはなくなりますが、今までは経験しないような鈍い痛みが持続することがあります。

またそれもという場合には、抗てんかん薬のテグレトールの内服という方法もあります。これは副作用として眠気がありますが、その眠気がないのであれば比較的に痛みのコントロールがしやすい薬です。
多くの患者さんはまずテグレトールの内服を試してみて効果を確認し、十分痛みがとれない場合や副作用で内服が継続できない場合には手術をされるというのが一般的な流れです。