突然ですが本日訪問者が140000人を突破しました。
訪問していただきまして誠にありがとうございます。
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また上記のランキングも1位もしくは2位あたりをキープさせていただいており、またまた感謝です。
さて今日はタイトルどおりです。子宮内膜症と片頭痛の共存についてです。
最新の日本頭痛学会誌に興味深いデータがでております。
最新の日本頭痛学会誌に興味深いデータがでております。
腹腔鏡下に子宮内膜症と診断した75人の42.6%に片頭痛を認めた。
対象として婦人科的異常所見のない82人の25.6%に片頭痛を認めたというデータです。
対象として婦人科的異常所見のない82人の25.6%に片頭痛を認めたというデータです。
子宮内膜症では優位に片頭痛の共存が見られるという確固たるデータになります。
なぜ共存しやすいのかという点については?
子宮内膜症組織でプロゲステロンが産生され、全身に拡散され片頭痛がおこりやすくなるという説と血管新生因子や一酸化窒素の調節障害が両者に関与しているというはなしがありますが、詳細はわかっていません。
子宮内膜症組織でプロゲステロンが産生され、全身に拡散され片頭痛がおこりやすくなるという説と血管新生因子や一酸化窒素の調節障害が両者に関与しているというはなしがありますが、詳細はわかっていません。
きちんとしたデータがでることに大変意味がありますし、実際問題として子宮内膜症の半分くらいに片頭痛が合併している印象だっただけに、報告されたデータと大差なく、臨床の現場は大事だと痛感した次第です。