昨日、ブログ開設13万人を突破いたしました。訪問していただきました皆さんありがとうございます。
本日、当院の開院記念日です。丸7年を越えて8年目になります。これもひとえに患者さん・家族・スタッフ・業者さんたちのおかげだと大変感謝しております。ありがとうございます。
本日、当院の開院記念日です。丸7年を越えて8年目になります。これもひとえに患者さん・家族・スタッフ・業者さんたちのおかげだと大変感謝しております。ありがとうございます。
さて、今日は珍しい頭痛の中でも飛行機搭乗時頭痛「aircraft headache」についてです。
まず極めて稀です。今までに2-3人しか経験していません。この頭痛が最初に報告されたのは1997年です。今までの報告をまとめますと
①男女差はあまりない。
②出現状況は飛行機が下降しだしてから
③頭痛の種類は拍動性もあれば非拍動性もある
④着陸すれば症状は落ち着く
②出現状況は飛行機が下降しだしてから
③頭痛の種類は拍動性もあれば非拍動性もある
④着陸すれば症状は落ち着く
ということです。
治療はこれといって特別なものがあるわけではないのですが、搭乗する前に鎮痛剤を内服することによって頭痛が治まったり、程度が軽減するといわれています。
治療はこれといって特別なものがあるわけではないのですが、搭乗する前に鎮痛剤を内服することによって頭痛が治まったり、程度が軽減するといわれています。
先日も当院においでになられましたが、状況は上の①から④と似通った状況でした。鎮痛剤の事前内服をしていただくことを提案しましたが、結果はまた後日報告できればと思います。
またもともと鼻炎や副鼻腔炎があると、飛行機をおりてからも痛みが続くことがあります。これは副鼻腔炎を治すことで症状が改善しますので、このようなケースはaircraft headacheとは別の範疇にいれて整理しています。
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