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 今日も先々週あった第42回日本頭痛学会のネタからです。
 頭痛学会では重鎮の山口三千夫先生の演題です。
 「片頭痛治療の脇役としての芍薬甘草湯」
 大変興味深いタイトルです。実は私が参加できなかった土曜日に発表されていますので実際は聞いていませんが、学会の抄録を読ませていただくと大変興味深い演題です。

 私は外来で患者さんに説明する際にこのように話しています。
 ①片頭痛のスイッチが体の中でONになります。
 ②胃腸の動きがとまり
 ③肩甲骨内側面から両肩・首にかけて張ってくる
 ④なんともいえない倦怠感がでてきて
 ⑤頭のどこからともなく頭痛がでてきます
 というように片頭痛のおこる順番について話しています。もちろん全員ではありません。

 患者さんで頭痛はとれるけれど首コリ肩コリがとれないとおしゃる患者さんは多くいらっしゃいます。ミオナールなどの筋弛緩作用のある薬を出してみたりしますが、この首こり肩こりには有効では無いことが多いようです。

 そう。そんな患者さんに芍薬甘草湯を試してみてはということです。
 芍薬甘草湯は高齢者の夜間の足のつったものによく使います。効能書きにも筋肉の急激な痛み・けいれんなどにと書いてあります。

 山口先生の発表を見ると効果もまずまずで、試してみてもいいのではと思いました。実際使い出しています。まだ結果は聞いていませんが、また後日ご報告させていただきます。