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 先週の金曜日(11/14)は丸1日診療をお休みしまして、下関での日本頭痛学会に行って参りました。

 当地から下関までは車で高速道路を使いまして約80分程度(約100km)です。
 朝9時から会場の海峡メッセにはたくさんの人でした。

 今回も抄録が約1ヶ月ほど前に送られてくるんですが、まあ解離性動脈瘤による頭痛とRCVS(可逆性脳血管れん縮症候群)の演題が多くてびっくりしました。

 解離性動脈瘤による頭痛は、この10年注目度が高く、一般の脳卒中を専門にする医者だけでなく、頭痛を専門にする医者を含めても認知度が高く、検査のクオリティーも高く、治療についても満足行く結果が出せるようになった疾患です。

 RCVSはこの5年ほどまえから急速に注目されるようになり、私も以前新高輪プリンスホテルでの研究会で1000人くらいの聴衆の前でもこのRCVSについて話をさせていただいた経験もあるので、大変興味深い疾患です。

 片頭痛についてはこれといったブレイクスルーとなるような話も無く、今回は今までの予防薬についての再検討した演題がポツポツみられました。

 群発頭痛については、ケースレポートですが、ロゼレムという睡眠のリズムを改善させる薬を使うと群発頭痛がよくなったという報告があり、大変興味深い報告です。私も群発頭痛の適応外の薬ですが、副作用も少ないので今後は少し積極的に使っていこうと思いました。

 いい結果がでれば、群発頭痛の患者さんの予防薬として使える可能性があり楽しみです。