当院の初診患者さんの主訴でいいますと
①頭痛 ②他院からもMRI検査目的 ③頭部打撲 ④めまい ⑤物忘れ・・・・となっています。
毎月初診患者さんの内訳を出しているわけではありませんが、頭部打撲は第3位もしくは第4位です。
比較的に年少者か高齢者が多いのですが、中学生・高校生が少なからずいらっしゃいます。
自損事故のようなものであればいいのですが、ケンカだったり、いじめだったりするとなかなか難しいものがあります。
①頭痛 ②他院からもMRI検査目的 ③頭部打撲 ④めまい ⑤物忘れ・・・・となっています。
毎月初診患者さんの内訳を出しているわけではありませんが、頭部打撲は第3位もしくは第4位です。
比較的に年少者か高齢者が多いのですが、中学生・高校生が少なからずいらっしゃいます。
自損事故のようなものであればいいのですが、ケンカだったり、いじめだったりするとなかなか難しいものがあります。
通常、特別な所見がなく、検査上も問題なければ、徐々に打撲部位の痛みが軽減していれば問題ないと思われますと言うような説明をするのですが、それでも頭痛がとれないという患者さんがいらっしゃいます。
急性期をすぎれば、脳脊髄液減少症などの疾患もありますので、それらの除外をしてもやはり頭痛が残る。学校に行けないなどというのもあって、どっちにしても難渋するのです。
確かに精神的な要因もあるあし、学校内部での問題や、ご家族との関係性などが複雑に絡み合っているケースもありますので、簡単にいかないのが実情です。鎮痛剤の処方にも限界がありますし、中学校などではカウンセラーの配置もされていますので、カウンセラーとも連携しながら事に当たることもあります。
中学~高校って今考えれば一番いい時代ですので、なんとか早く現場復帰できるように努力するのですが、なかなかうまくいかないのが現状です。 まさに頭が痛い話です。
コメント