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毎日診察室にいますと患者さんからふとした話でビックリすることがあります。
今日の新鮮におもしろいと思ったことは、片頭痛の際に必ず下痢するひと便秘するひとです。

基本的に片頭痛は吐き気を催すわけですから、基本的には消化管は動きがとまります。
ですから片頭痛がくるかもと思ったら、トリプタン系の薬剤を内服する前にナウゼリンやプリンペランなどを内服してみてくださいと言うことがよくあります。

横道にそれますが、これは最初に吐き気止めを内服しておくと、たとえ片頭痛がこなくてもそれで止めれるので経済的にも優しい。また片頭痛がきたなら消化管の動きを改善させておくので、薬の吸収がよくなる。よって片頭痛がおこってもおこらなくても、おかしいと思ったらナウゼリンやプリンペランを内服するのは、非常に理にかなっています。

今日の話は、それでおわりでなくて患者さんによっては、片頭痛の際に便秘がちになったり下痢したりする人がいます。下痢と便秘は全く相反する症状です。
便秘は消化管の動きが落ちるので仕方ないのですが、この便秘を起こす人が排便してしまうと片頭痛が改善するというのです。理屈としては、便通があるということは消化器の動きが改善するわけですから片頭痛自身でおこる身体のメカニズムが改善する結果としての排便ですから理屈はわかります。

ところが下痢になるのはなぜでしょうか?
腹部片頭痛というびょうきもありますし、過敏性腸症候群と片頭痛はoverlapする病気ですから、そういう意味では下痢がでてもおかしくないのかなとも考えられます。

またいろんな患者さんに尋ねてみましょう~。