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 今日はタイトルのネタです。
いつものセリフですが、「100人頭痛患者さんがくれば種類は100種類。全く同じ頭痛はない。」と自らに言い聞かせています。

 片頭痛の初発時期は 
 ①10歳代 ②20歳代 ③0-9歳 ④30歳代
 40歳以降に発症することは極めて稀です。でもなかに40歳代初発がいるのは事実です。
 しかし50歳代に初発した経験は今までかって有りませんでした。

 最近50歳代の女性で、視覚的前兆後に頭がズキンズキン痛いことを繰り返しますという患者さんがおいでになりました。ある病院で珍しいけど片頭痛かな?と言われトリプタンを処方され、一定の改善を見たが持続するのでということで来院されました。

 私も珍しいけどトリプタンも一定の効果があがるので片頭痛と診断して、処方を行いましたが群発頭痛のように頻度が多く、1週間に10錠ちかく内服されて来院されたりしました。最終的に駄目だと思われたのか2回目の受診以後、来院されませんでした。

 ところが約2ヶ月後、ある病院から問い合わせがあり、違う病名だということがわかりました。その病院でも何度か受診されて、頭痛以外の症状もでるようになって初めてその疾患を疑い、精査したところやっとわかったと懇切丁寧にお電話で説明を受けました。その先生に大変感謝ですし、診断を特定できなかったことに対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」野村監督が言うようになって有名なこの言葉ですが平戸藩の藩主であった松浦静山の言葉ですが、負けに不思議な負けはないのです。50歳以降におこる片頭痛様の発作には何かあると思って、2回目の受診時にくいつくしつこさがなかったのが問題だと反省しています。

 頭痛は難しい。