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 今日は午後の外来をお休みして頭痛の研究会に来ています。
「レルパックス」を発売しているファイザー社の研究会です。もうこの研究会は毎年参加して、おそらく10回目くらいになると思います。

 毎年趣向をこらしていて、慶応大学の鈴木教授が言われるように「頭痛の生涯勉強会」のようになっております。

 この会はsmall groupによるdiscussionがmainの研究会です。
 私の選びましたテーマは「難治性頭痛 どう診る?どう導く?どう治す?」というテーマにしました。

 ここでいつも書いていますが、難治になるのは薬物乱用頭痛(特に精神症状を伴う)・小児の頭痛(不登校を伴うもの)・起立性調節障害を伴うものなどが難治しやすいものと認識しています。

 座長からも標準的な治療と裏技的な治療について求められましたが、ここまで情報が発達すると裏技も既に標準的な治療になってしまいます。私自身はこれぞといったものはなかったのですが、熊本市民病院の橋本先生からも古くて新しい予防薬の「インデラル」の有用性について話していただいたことが大変勉強になりました。

 基本的に私が考えるに治せないものは、やはり治せない。
 ですから[氷イ憤綮-患者関係を作ること 
     患者さんをあきらめさせないし、自分があきらめない 
     0悊出しを多く持ち可能な限り治療方法を提示する。

 それでうまくいかない場合には、患者さんの治療満足度を少し下げていただくようにして、現状を受け入れていただくようにしています。
 「なんじゃそれは?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、あまりにも治療効果を高いところに持っている患者さんは決してhappyになりません。ですから時間をかけてでも95点をよしとするのではなく65-70点でもよしと思える精神的な環境を作ってやることだと考えています。

 また今日学んだことを来週からの診療に繋げていきたいです。