さて今日は難しい話題です。難しいと言えば難しい。簡単と言えば簡単なのかもしれません。
「片頭痛治療の目的・ゴール・最終地点って何ですか?」
この質問が時々患者さんから聞かれます。難しいですね。答えるのが、、、。
この質問が時々患者さんから聞かれます。難しいですね。答えるのが、、、。
言えることは「患者さんによって治療の目的・ゴールは異なる」ということです。
ただしいつも言うのは「片頭痛がなくなる」ということを最終的な目標にしないと考えています。
「片頭痛がおこらないようにすることを医者が目標にしなくていいの?」と聞かれそうですが、本来は最終的な目標ではありますが、そこを目標にすると大半の患者さんは達成できないので、そこを目標におかないようにしています。
片頭痛をおこさないようにすることは基本的に無理だと考えています。ですから、そこを目標にはしていないわけです。
では、どこが私にとっての治療の目標・ゴールか?
または患者さんにとっての治療の目標・ゴールか?
または患者さんにとっての治療の目標・ゴールか?
私自身は「片頭痛がおこっても、あまりそこに意識がいかない形で上手にcontrolすること」を目標にしています。ですから月に10回トリプタンを内服する患者さんがいたとして、1日/3日に定期的に内服するより、間が結構あいて、月経などでまとめて内服しているほうが、片頭痛を忘れる時間が長くなるので、こちらのほうがいいのではないでしょうかと話すようにしています。
難しくなりましたね。
結局0にはできないので、いかに片頭痛を考えないで生活できるようにするにcontrolする。上手なcontrolの仕方を学ぶことが最終的なゴールとしています。
結局0にはできないので、いかに片頭痛を考えないで生活できるようにするにcontrolする。上手なcontrolの仕方を学ぶことが最終的なゴールとしています。
すいません。わかりにくくて、、、、。
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