随分更新が遅くなりました。またまた患者さんからも指摘されまして、あわてて更新です。
今日は片頭痛の患者さんや薬物乱用頭痛の患者さんで比較的頻度が多く、トリプタンの内服回数を減らしたいと思っている患者さんへの指導のpointについて書きたいと思います。
大事なことは頭痛diaryを書いていただく。これにつきます。
この頭痛diaryを見ながら指導していくわけですから必須と考えています。
この頭痛diaryを見ながら指導していくわけですから必須と考えています。
次に大事な点は、頭痛がない日、トリプタンを内服しないで日が連続することをいい徴候と考えています。
例えば1ヶ月に10回トリプタンを内服する患者さんがいたとします。
定期的に3日に1回内服するより、4日・5日・6日と飲まない日が続きながら10回内服するほうが先々内服する回数が減る傾向にあります。
3日に1日内服する患者さんだと、頭痛のことが頭からぬけません。ところで5日・6日もあけば頭痛を考えないでよくなるので精神的にも楽だからです。
例えば1ヶ月に10回トリプタンを内服する患者さんがいたとします。
定期的に3日に1回内服するより、4日・5日・6日と飲まない日が続きながら10回内服するほうが先々内服する回数が減る傾向にあります。
3日に1日内服する患者さんだと、頭痛のことが頭からぬけません。ところで5日・6日もあけば頭痛を考えないでよくなるので精神的にも楽だからです。
1ヶ月に内服する回数が多くても内服しないでいい日が増えてくると、いい傾向ですと説明しています。
次に大事な点は1日2回内服しないようにすることです。1日2回内服することは、あっても仕方ないのですが、やはり内服するタイミングが悪かったり、内服する薬が片頭痛の型にあってない可能性があります。それを是正することで速やかに回数が減ることがあります。
ベテラン患者さんでもここは大事なポイントになっています。
ベテラン患者さんでもここは大事なポイントになっています。
まとめます。
①頭痛diaryの記載 ②内服しない日が続く ③1日2回内服しない
この3つがいかにできるようになるが、ひとつのpointだと考えています。
①頭痛diaryの記載 ②内服しない日が続く ③1日2回内服しない
この3つがいかにできるようになるが、ひとつのpointだと考えています。
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