https://sick.blogmura.com/headache/ にほんブログ村 病気ブログ 頭痛・片頭痛へ(文字をクリック)]
ランキングに参加しています。クリック宜しくお願い致します。

 前回マクサルトについて書きましたが、その中の質問で「てんかん性頭痛」について教えて欲しいというリクエストもあっていたので、今日はそのタイトルにしてみました。

 「てんかん性頭痛」の特徴は
 ●突然起こる頭痛発作で反復する
 ●脳波上てんかん波がみられる
 ●抗けいれん剤が有効である
 ●頭痛発作に誘因がなし
 ●頭痛の持続は数分~数時間
 ●悪心・嘔吐を伴う
 ●発作後の睡眠または嗜眠がある
 ●部位は頭全体またば両側前頭部痛
 ●片頭痛の家族歴なし
 
 筑波学園病院の藤田先生の本からの抜粋です。
 たとえば片頭痛では20-30%程度でてんかん波を疑わせる所見が出るというのは有名な話です。
 また「脳過敏症候群」でも脳波では鋭波が多く出るともいわれています。
 
 抗けいれん剤が有効であることも片頭痛ではデパケンだけでなく、トピナ、ガバペンとある程度抗てんかん薬が有効であるのは有名な話です。

 発作後の睡眠または嗜眠があるというのが片頭痛ではあまりありませんが、片頭痛も一端眠れるのであれば、眠ったほうが頭痛が改善しやすいということがよくあります。

 「てんかん」と「片頭痛」は切っても切れない関係にあるのは、今までの研究の歴史からも明らかであり、「てんかん性頭痛」であれば、トリプタン使用前に抗けいれん剤をbaseに使って、脳波上の変化を確認しながら治療していくことになるものだと考えています。