最近、60歳以降の薬物乱用頭痛の患者さんが多く見えます。
特徴的な傾向として
①遠くからおいでになる。(私の診療圏のはるか遠くから)
②多数の医療機関を受診されての来院。
③多数の検査をされて異常所見なし
①遠くからおいでになる。(私の診療圏のはるか遠くから)
②多数の医療機関を受診されての来院。
③多数の検査をされて異常所見なし
④今までに多数の鎮痛剤を服用されている
⑤ホームページをcheckされて来院される
⑥再診率が高い
⑥再診率が高い
⑦治るのに時間がかかる
⑧真面目な患者さんが多い
⑧真面目な患者さんが多い
思いつくまま出してみました。
恐らくこのように共通したものがあります。
薬物乱用頭痛は禁煙治療に似たところが多くあります。
①患者さんはこのままではいけないと思っている。
②止めれれば止めたいと思っている。
③内服する期間(喫煙している期間)が短いほうが治療しやすい。
④1日の内服量(1日の喫煙本数)が少ないほうが治療しやすい。
⑤徐々にやめるか一気に止めるかという方法がある。
なるほどと思っていただける方も多いと思います。
だけれど一筋縄ではいかないのも事実です。
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