イメージ 1今日は当地は朝から雨。昨日までのいい天気が嘘のようでした。このように天候がdynamicに変わると、頭痛の新患の患者さんが増えるます。
定説です。本日はそんな日で、ほぼ同じような説明を5-6人の患者さんにしました。私にとっては、何千回のうちの1回ですが、患者さんにとっては初めての1回ですので、なるべく丁寧にと思って話しました。
 
 さて、そんな中に患者さんのうちの1人が「最近、図書館でいい本に出会えたんですよ~」と受診の際に持ってこられました。
ご存じの方も多いかと思いますが、東京女子医大頭痛外来特任教授 清水俊彦先生の書かれた本でした。
 
 私は清水先生が当地にいらっしゃった7月頃にいただいておりましたので待合室においておりました。何人かの患者さんが少し読んでおもしろかったので、購入したという話を聞いていました。その患者さんは「うちの旦那にも読んでもらって、私の事を理解してもらおうと思っています。」と喜んで話されていたのが、印象的でした。
 
 この本は数ある清水先生の本のなかで、今まではライターさんと話をして、文章をおこしてくれたものをcheckして出版されていたものだったようですが、この本は最初から最後までしっかり書いた本だと話されていました。私ももらった手前読みましたが、なかなかおもしろい一冊です。先ほどの患者さんのように患者さんのご主人さんに読んでいただくには手ごろな本に仕上がっています。
 
 皆さんも是非 ご一読ください。