昨年から通院している大学生がいます。
彼女は薬物乱用頭痛の患者さんで、1週間に30回くらいの鎮痛剤を内服していたのですが、大変な苦労の末ですが、1ケ月に3-4回に減ってきました。そうすると前は内服していなかった鎮痛剤が効くようになってくるものです。
患者さんって不思議なもので、薬絶ちしてからしばらくして、鎮痛剤内服すると効くのでビックリするし、また内服してみたくなるようです。ですから、繰り返し繰り返し鎮痛剤は諸刃の刃であることを説明しています。
中には鎮痛剤に対して罪悪感をもつ患者さんもいて、敵対視しちゃう人もいます。大学生の彼女もそのような人で痛いときは内服してもいいんだよと話しても頑なに拒んでしまうのです。確かに不安感があるのでしょう。そして、薬物乱用頭痛の怖さが離れないのだと思います。
治療がスムーズに行けば、うまく薬を活用できるのですが、怖さだけが残る場合は、これもなかなか難しいものなんですよね~。
彼女は薬物乱用頭痛の患者さんで、1週間に30回くらいの鎮痛剤を内服していたのですが、大変な苦労の末ですが、1ケ月に3-4回に減ってきました。そうすると前は内服していなかった鎮痛剤が効くようになってくるものです。
患者さんって不思議なもので、薬絶ちしてからしばらくして、鎮痛剤内服すると効くのでビックリするし、また内服してみたくなるようです。ですから、繰り返し繰り返し鎮痛剤は諸刃の刃であることを説明しています。
中には鎮痛剤に対して罪悪感をもつ患者さんもいて、敵対視しちゃう人もいます。大学生の彼女もそのような人で痛いときは内服してもいいんだよと話しても頑なに拒んでしまうのです。確かに不安感があるのでしょう。そして、薬物乱用頭痛の怖さが離れないのだと思います。
治療がスムーズに行けば、うまく薬を活用できるのですが、怖さだけが残る場合は、これもなかなか難しいものなんですよね~。
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