今年の頭痛学会でも薬物乱用頭痛は話題でした。

 まずは、これを作っているのは患者さんではなく、医者だという側面です。

 私自身はドラッグストアの普及により安価で簡単に市販の鎮痛剤を手に入れることができることが問題だと思っています。というのも当院にこられる薬物乱用頭痛の患者さんは3:1で市販薬の乱用だからです。
 
 頭痛学会では原因は医者だという話が多かったようです。

 頭痛に全く興味のない脳神経外科医(少なくない)、整形外科医、内科医、、、。
 安易にNSAIDsを処方して薬物乱用頭痛を作っているという側面です。

 確かにありますよね。この考え方、、、。

 ですから調剤薬局の先生に啓蒙活動して、薬物乱用頭痛を疑えば相談していただくように話していますし、実際にご紹介いただくことも多々あります。

 これはどこが悪いという犯人探しをすること自体はあまり意味のないことで、医療現場に携わる人たち、患者さん、それにドラッグストアにも少しそのような認識をぜひ持ってもらいたいものだと思っています。