先日、外国人の片頭痛患者さんが来院されました。

 日本に在住されて7-8年たつので、そこそこ日本語は話せるのですが、医療レベルの話を説明するほど日本語は達者ではないために大変でした。

 患者さんは電話をいただいていたようで、電車に乗り、コミュニティーバスに乗り換えての来院でした。

 頭痛の診断・診察のほとんどは病歴ですので、事細かに聞くのが大変・大変。

 日本語と英語をチャンポンにして何とか聞き出しました。


 外国の人って結構簡単に鎮痛剤を内服している印象だったのですが、この患者さんはそれほどでもなかったですね。しかし筋金入りの片頭痛もちでした。

 いつものように説明し、内服薬の説明をするのですが、これがまた大変大変。
 またもや日本語・英語のチャンポンで話すと。チャンポン チャンポン 長崎チャンポンねと喜んでいました。

 私自身は英語は達者ではないのですが、その患者さんに聞くと、身振り手振りで説明してくれる先生が少なくて、こんなに一生懸命話してくれないので、違う病気でも診てくれるか?と受付で聞いて帰ったようです。

 本当にうれしい話なんですが、また来られると正直大変ですね。
 少し英会話もまた勉強始めてみようかな~?