うちではレッドクリフがブームです。
 というのも長男・次男ともに三国志もの大好きで、レッドクリフにはまりさらに長女も追従しているのです。劇場だけでなく、DVDも購入。忙しいお父さんはここで初めてGWの休みを利用しれレッドクリフをみて、さらに先日レッドクリフpart2を見てきました。

 おもしろいです。あっという間の2時間半でした。カメラのカット割りの良さとテンポの良さが時間を感じさせませんし、中国歴史物好きにはこたえられませんね。

 さてここでも頭痛医者である私はこのシーンに注目です。

 後半になってリン・チーリン演ずる小喬が単身で、曹操の元へ向かい時間稼ぎをするのです。そこで小喬が曹操にお茶の手ほどきをするのですが、お茶を飲みすぎたのか?それとも、茶葉が開きすぎたお茶を飲んだためか曹操が頭痛を訴えるのです。

 医者である華陀を呼びつけるのですが、華陀はもういなくなっているというシーンでした。
曹操は薬をというのです。時代背景としては3世紀頃だとおもうのですが、やはりどの時代も頭痛という病気はあるようで、興味深く拝見しました。
 華陀は3世紀の段階で既に全身麻酔を行ない、外科手術までおこなっていたらしく、あまりにも曹操が頭痛を訴えるために「頭を開けて、中を見てみましょうか?」と進言して、激怒されたとの話です。

 レッドルリフは面白いですよ。part1をみていなくてもpart2からでも入っていけます。願わくばpart1をDVDでみてからがいいと思いますが、うちではpart2もDVDでみる予定です。