最近、ちょくちょく この電話がかかってきます。「頭痛外来やっていますか~?」

 「頭痛外来」というか、、、。
 脳外科のクリニックに来院される患者さんは半数以上が頭痛が原因で来られる患者さんですから、脳外科の外来はすなわち頭痛の外来なのです。

 もちろん、脳外科の医者でも全く頭痛に興味のない患者さんもいらっしゃて、この時代(片頭痛薬が5種類・8剤形も準備されているのに)にあって、片頭痛の薬を全く置かず、鎮痛剤だけでやり過ごされる脳外科クリニックもあるわけですから、患者さんにとっては電話で確認したい気持ちもわからないわけではないですね。

 うちの受付さんには、「頭痛外来やっていますか~?」と聞かれたら、「うちの院長は頭痛専門医で、頭痛診療が趣味ですよ」と伝えてと言っています。
 そのためか、比較的遠いところからも電話で確認して訪ねて来られる患者さんもいらっしゃいます。

 以前からこのブログでも書いていますが、本当に最近多いのは「薬物乱用頭痛」と「小児の片頭痛」です。この手の電話で来院されるのも大半がどちらかのようです。

 今やインターネットで検索すると鬼のように、この手の情報に満ち溢れているわけですが、皆さんが思っていらっしゃるように正確には伝わっていません。

 今日もTY朝日の朝8時からの番組でも「肩こり」の特集で、「肩こり」が治れば「緊張性片頭痛」もよくなると報道していました。
 なんじゃあ その「緊張性片頭痛」って?

 TVは本当に影響力が大きいいのできちんとして報道して欲しいですね。