片頭痛患者さんは脳梗塞をおこしやすいことが大変よく知られています。いろんな報告がありますが、約1.5倍くらい多いとされています。

 片頭痛の患者さんは基本的に血圧が低いことが多く、高血圧を呈する患者さんは1%程度という報告があり、脳梗塞最大の危険因子である高血圧が少ないので、なりにくくてもいいと思われますが、それが反対になりやすいいということです。

 1997年に北里大学の坂井先生の報告では、40歳未満の方でMRIを施行し、何らかの所見を認めた人が11.2%であったのに対し、片頭痛では29.4%もMRI上での異常が指摘されたと報告しています。

 もちろんこれは全てが病気ではないし、更には脳梗塞ではないわけです。
 それにしても多い結果なんですね。

 片頭痛・片頭痛と簡単に言うもののされど片頭痛なんです。

 きちんと治療しないことで、自分の人生を大きく変えることになるかもしれません。

 片頭痛は脳血管の異常な拡張とそれに伴う炎症が原因なのですから、決してあなどってはいけないのです。