まったく頭痛日記とはかけ離れた内容なんですけど、昨日あるショッピングモールに買い物に出かけました。初めての場所でしたので、あっちウロウロ こっちウロウロ。

 そこで場内のアナウンスが~
  「4才の迷子さまで、、、、」

 な~に「迷子さま~」 迷子に様はつけんでしょう~?!

 しばらく歩いていると、例の4才くらいの「迷子さま」が赤いスーツに赤い帽子を被ったお姉さまの集団に囲まれていました。壁にはしっかり「迷子さま」の名前が、、、、。

 「迷子」にさまがつけば「犯人」にはなぜ さまをつけない。「予備校生」にはなぜ さまをつけない。

 こうなったら主婦にもさまをつけて欲しい。ご主人と旦那にはさまがつきますけど、、、。

 「迷子」にさまをつけられたら「馬鹿に塗る薬はなし」になりますね。うちの診療所にはそんな馬鹿に塗る薬はどこを探してもありません。

 「患者様」が市民権を得たから次々とさまつけの風習。「アホ」と冷たく叫びたくなります。

 ちなみにうちの診療所では「患者さん」だし、患者さんをお呼びする時も「~さん」と呼んでいます。

 「迷子」は「迷子」だし。さまどころかさんづけもいらんでしょう~。